ホンダが新たな「コンパクトスポーツ」世界初公開! 「シティみたい」丸目×ワイドボディに注目!? クルマ好きが注目の英国イベントで「Super EV Concept」披露
ホンダは英国で開催の自動車イベント「Goodwood Festival of Speed 2025」で、新たな小型EVのコンセプトモデル「Super EV Concept(スーパー イーブイ コンセプト)」を世界初公開しました。
シティの再来!? 新たなコンパクトモデル世界初公開!
ホンダは2025年7月11日、「Goodwood Festival of Speed 2025」で、新たな「Super EV Concept」を世界初公開しました。
Goodwood Festival of Speedとは、英国南部のサセックス州にある第11代リッチモンド公爵の敷地内で開催されているクルマ好きが関心を寄せるイベントです。

歴史的なクルマやレーシングカーによるヒルクライム走行などが行われる、自動車ファンには馴染み深いGoodwood Festival of Speednで、ホンダは「Super EV Concept」を世界初公開しました。
ホンダはこれを「ホンダらしいFUNを追求したAセグメントの小型EV」と位置づけており、今後のグローバル展開も視野に入れて開発を進めているとしています。
このコンセプトモデルは、使い勝手の良さとホンダならではの「操る喜び」を両立させるデザインを採用。高揚感をもたらす走りの実現を目指しています。
すでに英国内では、鮮やかな紫と青のカモフラージュを施したテスト車両による走行試験が行われており、SNS上でもその姿が大きな話題となっています。
公式アカウントが投稿した写真には、木々に囲まれた自然の中に佇む試作車の姿が映し出され、多くのリツイートや「いいね」が集まるなど、ファンからの期待の高さがうかがえます。
先行して公開された走行シーン画像では、ロンドンのウエストミンスター寺院の時計台前を走るSuper EV Conceptの姿が確認できます。
細部は明らかにされていませんが、スラント形状のテールと親しみやすい丸目ヘッドライトは現行の「N-ONE」に似た特徴を持ち、長いホイールベースや大きく膨らんだ前後フェンダーは、かつての「シティ」や「SUSTAINA-C Concept」との共通点も感じられます。
また、ホンダは2023年4月の「2023 ビジネスアップデート」で2025年中にN-ONEベースのEVを投入する計画を明かしており、Super EV Conceptはこのプロトタイプである可能性が高いとみられています。
Goodwood Festival of Speed 2025では、このほかにも「Honda 0 SUVプロトタイプ」「プレリュード プロトタイプ」「CR-V e:PHEV」「HR-V マイナーモデルチェンジモデル」なども展示され、ホンダの電動化戦略やスポーツモデルの将来像を示す重要なショーケースとなりそうです。
Super EV Conceptの走る姿は、新たなスポーツハッチという印象で、「シティーぽいですね懐かしい」というコメントも寄せられていました。













































