ホンダ新型「フィット」まもなく登場!? 丸目ヘッドライトな「旧車デザイン」に変化!? 2026年にも全面刷新ありそうな次のフィット予想CGが話題に
かつてコンパクトカーの王者に君臨したホンダ「フィット」。現行モデルの販売台数は、ライバルたちと比較すると苦戦が続いており、次期型への期待がかつてなく高まっています。そんな中、2025年2月18日にデザイナーのとっきー氏(Xアカウント:とっきー_トキデザ@DAMD.inc)が作成した次期型フィットの予想レンダリングが大きな注目を集めました。
新型フィットに集まる期待
日本のコンパクトカー市場を代表する一台、ホンダ「フィット」。その歴史は、常に革新と共にありました。

2001年に登場した初代は、燃料タンクを車体中央に置く「センタータンクレイアウト」という発明で、クラスの常識を覆す広大な室内空間を実現。「2001-2002 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、絶対王者であったトヨタ「カローラ」を販売台数で上回るという金字塔を打ち立てました。
その後も、2代目は初代のコンセプトを昇華させ、3代目はスポーティなデザインと走りで新たなファンを獲得。フィットは、常に時代の半歩先を行くコンパクトカーとして市場をリードしてきました。
しかし、2020年に登場した現行の4代目は、大きな岐路に立たされています。「心地よさ」を追求し、柴犬をモチーフにした親しみやすいデザインは、一部で高い評価を得たものの、市場全体の共感を得るには至らず、販売面ではライバルに大きく水をあけられる結果となりました。
一方で、極細のAピラーがもたらす圧倒的な視界の良さや、クラスを超えた後席の快適性、そして2モーターハイブリッド「e:HEV」がもたらす滑らかな走りなど、クルマとしての基本性能は極めて高いレベルにあります。だからこそ、次期型への期待が日に日に高まっているのです。
そんな中、2025年2月18日にデザイナーのとっきー氏(Xアカウント:とっきー_トキデザ@DAMD.inc)が作成した次期型フィットの予想レンダリングが、X(旧Twitter)に投稿され、大きな注目を集めました。その画像は、丸目2灯ヘッドライトとボディサイドの高い位置に太い樹脂モールを備えた、愛らしくもどこかタフな印象を与えるデザインでした。
この投稿には、「ホンダ次期型フィットがもし丸目になったら…というお遊び予想スケッチ。SUSTAINA-C Conceptが可愛かったので、それが市販車にも反映されたら嬉しいな~という個人的願望。きっとフィットオーナーが求めている方向性はもっと攻撃的でスポーティーな方だけど…」というコメントが添えられていました。
実際の次期モデルがどのようなデザインになるかはまだ不明ですが、現行モデルの反省から、より多くの人に受け入れられる、普遍的な魅力を持ったデザインへと軌道修正されることは間違いないでしょう。
次期型の登場時期は、歴代フィットのモデルサイクルから予想すれば、2026〜27年頃となります。2025年秋開催予定の「ジャパンモビリティショー」で、次期新型の方向性を示すコンセプトカーが披露される可能性あるかもしれません。
そして、デザイン以上に注目されるのが、パワートレインの進化です。ホンダはすでに、次期フィットに搭載されるかもしれない「次世代e:HEV」システムの概要を公開しています。
新開発の1.5リッターエンジンは、燃費を10%以上向上させつつ、トルクを40%も向上。モーター出力も強化され、宿敵ヤリスのハイブリッドを凌駕する走行性能と燃費性能を手に入れるかもしれません。
先進機能では、5つのミリ波レーダーを追加した最新の「Honda SENSING 360+」が搭載され、高速道路でのハンズオフ機能や、自動で車線変更を行う機能が装備されることへの期待も高まります。実現すれば、コンパクトカーの安全基準を新たなレベルに引き上げ、ライバル車より大きく一歩リードする、大きな変革となります。
デザインを刷新し、走りも安全性もクラスの頂点を狙うであろう次期新型フィット。ヤリス、ノートといった強力なライバルを打ち破り、再びコンパクトカーの王座に返り咲くことができるのでしょうか。まずは、今年秋開催予定のジャパンモビリティショーでのホンダの発表に期待が高まります。
ホンダのデザインはモデルチェンジするたびに転けてるからね
今度は頑張って欲しい
ただ運転席がいつも狭いのが難点
ドイツ車並みに大型の人でも乗れるようにしてほしい
170センチくらいまでの人しかゆったり乗れない車が多い