“超”低燃費な「コンパクトSUV」が大幅刷新! 精悍マスクで「タフさ」もアップ! ルノー「新型キャプチャー」2つのパワートレインの違いとは【試乗】
センターモニターを大型化! コンパクトながら室内の広さも十分
外観と合わせて、インテリアのデザインもブラッシュアップされました。
まず目をひくのは、センターコンソール中央にドンと置かれた10.4インチの縦型タッチスクリーンです。

スマートフォンとワイヤレスで接続できるほか、オーディオや運転支援システムの切り替え、車両設定などの操作ができます。
ややドライバー側に傾けて配されているのが、運転環境にこだわるルノーらしいところだと感じます。
インパネやセンターコンソールなどそのほかの基本構造は引き継いでおり、エスプリアルピーヌには「A」のロゴが入ったバイオスキン&ファブリックコンビシートがスポーティなエッセンスもプラスして、全体としてシックで落ち着きのある空間。
小さくトリコロールのオーナメントが入っていたり、ブルーのステッチ入りシートベルトを採用するなど、オシャレで遊び心のある演出もステキです。
運転席は思いのほかしっかりとしたサポート感があり、安心感が高まる座り心地。
小柄な人はシートを前に出してしまうので、小さめのセンターコンソールボックスをアームレストにするにはやや遠くなってしまうのが惜しいところでしたが、もう少し身長が高いドライバーならちょうど良いのかもしれません。
そう思って触っていたら、アームレスト上部は前後にスライド可能でした。これなら小柄な筆者(カーライフジャーナリスト まるも亜希子)でもOKです。
コンパクトSUVカテゴリーですが後席の広さも十分で、大人4人の乗車でも余裕があります。
こうした実用性の高さも、キャプチャーが欧州で支持を集め続ける大きな要素のひとつといえるでしょう。





































































































