186万円! スズキ「新ワゴンR」発表! 全長3.4m級の「スライドドアワゴン」斬新“ニッコリ顔”&2トーンがイイ「スマイル」“クリームコーデ”どんなモデル?
スズキは軽ハイトワゴン「ワゴンRスマイル」の特別仕様車として「クリームコーデ」を発売しました。通常モデルとは何が違うのでしょうか。
めちゃオシャレ!「ワゴンRスマイル クリームコーデ」とは?
スズキは2025年5月7日、「ワゴンRスマイル」に、特別仕様車「クリームコーデ」を設定し、発売しました。
軽ワゴンのパイオニアである「ワゴンR」は、1993年に初代が登場。それまでセダン中心だった軽自動車市場に新風を吹き込みました。

乗る人を最優先するパッケージと高い実用性が評価され、軽ワゴンという新ジャンルを築き、国内累計販売台数は2023年11月に500万台を突破しています。
現在は6代目となり、その思想は「スペーシア」や「ハスラー」にも受け継がれ、軽自動車を代表する存在として進化を続けています。
そして、ワゴンRの派生車として、2021年9月に発売されたのがワゴンRスマイルです。「高いデザイン性とスライドドアの使い勝手を融合させた新しい軽ワゴン」を掲げ誕生しました。
ワゴンRスマイルは四角いボディに愛嬌ある丸目ライトを組み合わせた外観が特徴で、乗降性に優れる左右スライドドアを採用。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1695mmで、ホイールベース2460mmです。
室内は、高めのシートポジションとヘッドクリアランスがもたらすゆとりが魅力となっており、柔らかな造形のインパネカラーパネルにカッパーゴールドのアクセントを施すなど、高い質感を実現しています。
スマートフォン収納に便利なセンターポケットやUSB電源ソケットなど、日常で役立つユーティリティも充実し、後席ワンタッチダブルフォールディング機構によって荷室アレンジも容易です。
パワートレインは660cc自然吸気エンジン(R06D型)を中心とするラインナップを用意。マイルドハイブリッドシステムが搭載されたモデルは、WLTCモード25.1km/Lという優れた燃費を実現します。
さらに、衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロールを含む「スズキ セーフティ サポート」を全車に標準装備。全方位モニター用カメラ装着車にはすれ違い支援機能も採用され、安心感を高めました。
2024年12月10日には、デザインコンセプトを「ナチュラルユニーク」とした一部仕様変更が行われ、フロントバンパーやグリルの丸みを強調した“ニッコリ顔”とすることで、個性的かつより親しみやすい表情へと刷新。
外装にはトープグレージュメタリックなど新色を設定し、インパネカラーパネルやドアアームレストにも新たな色味を加えて室内の明るさを向上させたほか、デュアルセンサーブレーキサポートIIや電動パーキングブレーキなど、最新装備を採り入れ、快適性と安全性を底上げしています。
そして、2025年5月7日に登場した特別仕様車「クリームコーデ」は、「HYBRID X」グレードをベースに、クリームデザートをモチーフとしたソフトベージュのアクセントを内外装に散りばめました。
フロントグリルやピラー、ドアミラーを同色とし、ホイールキャップもベージュ&シルバーの専用意匠で統一。インパネカラーパネルやドアアームレストにもベージュとシャンパンゴールドをあしらい、より明るく可愛らしい空間を演出しています。
ボディカラーは、モスグレーメタリック、オフブルーメタリック、トープグレージュメタリックのモノトーンに、ソフトベージュのルーフを組み合わせた計3種類を設定し、ツートーンの上質感を強調します。
メモリーナビゲーションやヘッドアップディスプレイを含む全方位モニター付メモリーナビゲーションは、メーカーオプションとして23万9800円(消費税込、以下同)で選択可能です。
ワゴンRスマイル クリームコーデの価格は、2WDが186万4500円、4WDが198万4400円です。
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ワゴンRスマイルは、親しみやすい外観と実用装備で幅広い層に支持されてきました。
そして、クリームコーデはそこに温かみのあるカラーリングを加えることで上質感を高めると同時に、選択肢の幅を広げるモデルとして、普段の移動を彩りたいユーザーにとって魅力的な一台となりそうです。
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