「青森空港有料道路」が無料開放へ! 債務返済のめどが立ち無料化 「10年延期」したあとついに決定! 2027年7月から
青森県は2025年6月3日、青森県道路公社が管理する「青森空港有料道路」について、2027年7月から無料開放すると発表しました。
ついに無料化
青森県は2025年6月3日、青森県道路公社が管理する「青森空港有料道路」について、2027年7月から無料開放すると発表しました。

青森空港有料道路は、青森市と弘前市を中心とした津軽地方を結ぶ幹線道路です。
青森空港のジェット化に伴い、空港へのアクセス道路の整備が不可欠となったため、1987年に開通。幅員が狭隘で、屈曲、急勾配区間の多かった道路を、有料道路事業で早期に整備することにより、交通の安全と産業経済の発展が図られています。
当初、2017年の無料化が予定されていました。しかしその後、無料化予定は2027年7月まで延期。今回、県道路公社の債務返済のめどが立ったのを機に、無料化されることとなります。
青森空港有料道路の総事業費は61億円。供用年月日は1987年9月21日で、工期は1984年8月~1988年9月。
延長は1.7kmで、道路の規格は第3種第2級。車線の数は2車線で、車道幅員は3.25m×2=6.5m。
設計速度は50km/hで、設計荷重はTL-20t。最急勾配は1.5%です。
路面の種類はアスファルトコンクリート舗装で、料金所名は青森空港有料道路料金所(上下線分離方式 2ヶ所)となっています。
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