トヨタ新型「最小SUV」発表! 全長約3.8mのコンパクトボディ×最新パワフルユニット搭載! 斬新デザインの「アイゴX ハイブリッド」25年末に英国で発売へ
トヨタ新型「アイゴX ハイブリッド」が英国で発表されました。同車初のハイブリッド仕様ですが、どのようなモデルになったのでしょうか。
初のハイブリッド化&「GRスポーツ」新設定!
トヨタの英国法人は2025年6月1日、新型「アイゴX ハイブリッド」を発表しました。
「アイゴX」は、2005年に初代が登場して以来、トヨタの欧州市場におけるエントリーモデルとして位置づけられてきた小型クロスオーバーSUVですが、今回発表された新型アイゴX ハイブリッドは、Aセグメントで初めてフルハイブリッドシステムを搭載しています。

ボディサイズは、従来モデルから前オーバーハングが延長され、全長は3780mmへと拡大されたものの、ホイールベースは2430mmを維持。コンパクトなボディサイズながら、荷室容量も231リットルを確保しました。
パワートレインは、「ヤリス」や「ヤリスクロス」にも採用されている1.5リッターエンジンとモーターを組み合わせた最新のハイブリッドシステムを搭載。これにより、従来の1リットルガソリンエンジンは廃止されました。
新たなパワーユニットは、システム全体で116馬力を発揮し、従来の非ハイブリッドモデルと比較して44馬力パワーアップしたほか、0-100km/h加速は10秒以下を実現するなど、パワフルでシャープな走りを可能にしています。
また、プラグインではない通常車としては市場最低レベルとなるCO2排出量を実現し、環境性能と走行性能を高い次元で両立させました。
加えて、このハイブリッドシステムを小型なボディに収めるため、トヨタのハイブリッド車では初めて、バッテリーセルを縦ではなく横方向に配置。リアシート下のフロア幅に合わせて2つのスタックを並べる構造とした、革新的なパッケージングソリューションが採用されました。
新型アイゴX ハイブリッドの外観は、全く新しい斬新なフロントフェイスを採用。新しいボンネットやヘッドランプ、フロントグリルにより、力強い存在感と低重心を感じさせるスタンスを実現ししています。
さらに、17インチまたは18インチのアロイホイールと黒いフレアードホイールアーチにより、SUVらしい力強さを表現しました。
内装は、新しい7インチのデジタルコンビメーターとヒーターコントロールパネルにより、より洗練されたモダンな印象に一新。全グレードに電子パーキングブレーキと2つのUSB-C充電ポートを標準装備します。
また、上位グレードでは、ワイヤレススマートフォンチャージャーやデジタルキー、電動格納ミラー、ナノイーXによる空気質改善機能も利用可能です。
そして今回、新たに「GRスポーツ」グレードを設定。専用のマスタードとブラックのバイトーンカラーや黒いボンネットにより、エネルギッシュで目を引くルックスに仕上げられました。
内装にはブラックとグレーのアクセントや「GR」ロゴの刺繍が施され、スポーティな雰囲気を醸し出しています。
さらにGRスポーツは、ショックアブソーバーとコイルスプリングを専用チューニングすることで、ハンドリング性能を向上させ、ボディロールを最適化。電動パワーステアリングもチューニングされ、よりシャープなレスポンスを実現します。
安全面では、「トヨタ セーフティセンス」を搭載。強化されたプリコリジョンシステムやレーントレースアシスト、ロードサインアシストなどの機能に加え、新しい緊急ドライビングストップシステムとプロアクティブドライビングアシストも備わります。
また、アイゴX ハイブリッドでは初めて無線通信によるアップデートも可能になりました。
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新型アイゴX ハイブリッドは英国で2025年末に発売される予定です。
どこが超かっこいいんだよ?
ヤリスクロスでええよ。
あと色の塗り分けはいらん、変じゃろ
追突されたらひとたまりもなさそう