ホンダ「“本格SUV”フィット」がスゴかった! 鉄チン黒ホイール&ゴツゴツタイヤ採用でオフロード感アップ! 丸目フォグが斬新な「クロスター カスタム」とは?

ホンダは「東京オートサロン2022」において、「フィット e:HEV クロスター カスタム」というコンセプトカーを出展しました。ホンダのロングセラーモデルである「フィット」は、どのようにカスタムされたのでしょうか。

本格SUVな「フィット クロスター」がカッコいい!

「フィット」はホンダが販売する主力コンパクトカーです。

 そんなフィットの新たなカスタマイズを提案するコンセプトカーが「東京オートサロン2022」に出展されました。

 それが、「フィット e:HEV クロスター カスタム」です。

 一体どのようなモデルだったのでしょうか。

オフロード感がスゴい「フィット e:HEV クロスター カスタム」
オフロード感がスゴい「フィット e:HEV クロスター カスタム」

 初代フィットは2001年に登場。ホンダ独自のセンタータンクレイアウトが作り出す広々とした空間がユーザーの心を捉え、瞬く間に人気車の仲間入りを果たしました。

 そして、2007年には2代目、2013年には3代目とフルモデルチェンジを重ね、現行型モデルは2020年から販売されている4代目です。

 ボディサイズは全長3995mm-4095mm×全幅1695mm-1725mm×全高1515mm-1570mm、ホイールベースは2530mm。

 グレードは「ベーシック」「ホーム」「リュクス」「クロスター」「RS」の5つが用意され、SUV風のクロスターのみ3ナンバーサイズで、ほかはすべて5ナンバーサイズとなっています。

 パワートレインは1.5リッター直列4気筒エンジンに無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)、同エンジンをベースにしたエンジン直結モード付シリーズ式ハイブリッド(e:HEV)に電気式無段変速機の組み合せです。

 エクステリアは、シャープな先代に対して丸みを帯びたシルエットに、大きなヘッドライトが特徴的。インテリアは水平基調のシンプルなデザインで、ベーシックやホームにはホワイトや、リュクスにはタンといった、洗練されたインテリアカラーが設定されます。

 東京オートサロン2022で実車が公開されたフィット e:HEV クロスター カスタムは、その名の通り、e:HEV クロスターをベースにカスタムカー。

 ブラックアウトされたスチールホイール(鉄チンホイール)&オフロードタイヤや、本格SUVを彷彿とさせるオーバーフェンダー、それに積載量を拡張させるルーフカーゴキャリアといったアイテムが、アウトドアへの可能性を語りかけてくるようなモデルです。

 一方で、タフさとオシャレさを表現したサンドカラー(アースカラー)とブラックによる2トーンのボディカラーが目を惹きます。

 注目すべきはフロントのデザインで、通常モデルとは異なる、パンチングが施されたようなバンパーや丸いフォグランプを採用した、個性的なスタイルとなっていました。

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 このフィット e:HEV クロスター カスタムは市販化されていませんが、このままのスタイルでいつ発売されてもおかしくないほど高い完成度を誇っていました。

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Writer: 廣石健悟

1985年長野県生まれ。鉄鋼系物流会社や半導体パッケージメーカーの技術者を経てフリーライターとして独立。19歳で自動車に興味を持って以来、国産車を中心にさまざまな情報収集をしている。これまで乗り継いだ3台のクルマはすべてMT車。4台目となる現在の愛車はマツダ アテンザセダン(6速MT)

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