三菱「新“カクカク”モデル」がスゴイ! パワフルな「2.4リッターエンジン」×高性能4WD搭載! デビュー2年目の「トライトン」が販売店でも話題に

三菱は2025年4月3日、ピックアップトラック「トライトン」の新たな一部改良モデルを発表しました。販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

新「トライトン」登場!

 三菱は2025年4月3日、ピックアップトラック「トライトン」の新たな一部改良モデルを発表しました。

 さっそく販売店ではどんな反響があるのでしょうか。

新色のブルーが良く似合う!
新色のブルーが良く似合う!

 トライトンは、1978年に登場した「フォルテ」をルーツとし、45年・5世代にわたり累計 570万台が生産されるなど、世界中で評価されている三菱の世界戦略ピックアップトラックです。

 日本では4代目まで販売されていましたが、2011年に販売が終了。その後13年ぶりに国内復活を遂げました。

 通算6代目となった現行モデルは、「Power for Adventure」という商品コンセプトのもと、内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなどを一新。2023年7月より生産工場のあるタイで販売を開始し、2024年2月に日本に投入されました。

 ボディサイズ(日本仕様)は、全長5320mm-5360mm×全幅1865-1930mm×全高1795-1815mm、ホイールベース3130mm。三菱の現行モデルのなかで最大のボディサイズとなります。

 外観はタフなイメージを感じさせるスクエアデザインを基調とし、内装は水平基調で力強い造形のインパネを採用。車体姿勢の変化をつかみやすい配慮のある設計がなされています。

 パワートレインは、新開発の2.4リッター直列4気筒 2ステージターボ付きクリーンディーゼルを搭載。6速スポーツモード付ATを組み合わせ、最高出力204ps(150kW)、最大トルク470Nmを発揮します。

 また三菱独自の四輪駆動システム「スーパーセレクト4WD-II」を採用し、電子制御の「アクティブヨーコントロール(AYC)」や7つのドライブモード選択を組み合わせ、意のままの走行性能を実現しました。

 今回の一部改良では、セットした車速を上限に、先行車の加減速に合わせて車間の保持をアシストするレーダークルーズコントロールシステム(ACC)の作動下限速度を0km/h(停止)まで拡大。

 これにより、渋滞時にドライバーが自ら速度調整することなく停止できるため疲労を軽減します。なお、停止状態を保持する場合はブレーキ操作をする必要があります。

 またボディカラーにスポーティでレジャーシーンにも映える「インパルスブルーメタリック」を新設定。

 さらに最上級グレード「GSR」に「スタイリングバー」の非設定オプションを設定するなど、選択肢を広げています。

 トライトン 一部改良モデルの価格(消費税込)は498万8500円から540万8700円です。

※ ※ ※

 販売店での反響について、都内三菱販売店の営業スタッフは以下のように話します。

「今回の改良では、安全装置において渋滞時にドライバーの方が速度調整することなく、停止までしっかりフォローするような機能が備わりました。

 また新たなボディカラーも設定されています。

 商用車のため、通常の乗用車ほど多いというわけではないですが、それでも多数お問い合わせいただいていますね。法人よりも個人ユーザーのほうが主流です。

 荷物の運搬はもちろん、三菱独自の四駆の血を引いていて、レジャーシーンや川の側まで走れるなど、普通のクルマでできないようなことができるのは魅力で、アウトドア利用のお客様からもご好評いただいています」

 なお納期について同店では、「色やグレードにもよりますが、現在2、3か月ほどになります」と話していました。

【画像】超カッコイイ! 三菱「新“カクカク”モデル」を画像で見る(66枚)

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

画像ギャラリー

【2025年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー