「2025 RAYS FAN MEETING」は700台超 1000人以上のレイズファンが集結! ファンクラブを新たに立ち上げた理由は? これからのレイズを社長に聞いた
2025年4月20日に開催され、700台超のレイズホイールユーザー車が集まった「2025 RAYS FAN MEETING」。今年も同社社長の斯波翔太郎氏にインタビューをおこない、製品の開発裏話などを話してもらいました。
年々盛り上がりを増す「RAYS FAN MEETING」は早くも開催4回目!
愛車の足元をキメてくれるホイールはさまざまなものがリリースされていますが、中でも高い人気と知名度を誇るのがRAYS(レイズ)です。そのレイズホイールを愛用しているユーザーが一堂に会するユーザーイベントが、2025年4月20日に富士スピードウェイ(静岡県小山町)のP7駐車場で開催されました。

「レイズファンミーティング」と題されたこのイベントは今回で4回目となり、参加条件は「レイズ製のホイールを装着していること」のみという非常にシンプルなもの。そのため、定番のスポーツカーからミニバン、SUV、軽自動車、輸入車までバラエティーに富んだ車両が集結しました。
レイズ社長の斯波翔太郎(しば しょうたろう)氏によると、「今回もおよそ700台の枠を設けて募集したところ、開始1日で全枠が埋まってしまった」という盛況ぶりで、「今後はさらなるキャパシティーを持つ会場での開催も検討している」とのことです。
もともと、レイズユーザーとのコミュニケーションをもっと取りたいと考えてスタートしたこのファンミーティングですが、ユーザーとの双方向コミュニケーションをさらに強めるため新たに「レイズファンクラブ(仮)」を立ち上げることもこの日発表され、募集も開始されました。
「具体的にどんなコミュニティーにするかは検討中」とのことですが、コミュニケーション機能以外にも、例えばポイント制を導入してイベントに参加したら〇ポイント、ホイールを購入したら〇ポイント、というように、楽しみながら“ポイ活”ができるようなことも検討中だそうなので、こちらも続報を待ちたいところです。
MIDの「MID RACING R06」は本当にジェネリックTE37だった!?
また、斯波社長自身がシンガポールなどへ出向いたときに、「一見するとレイズのTE37を装着しているクルマが多く存在していたが、よく見るとコピー品だった」というエピソードから、「メーカー自らホンモノの廉価版を作る」ことを決意したそうです。

そうして生まれたのがレイズの子会社であるMIDホイールからリリースされた「MID RACING R06」というもので、鋳造ホイールでありながらTE37を思わせるデザインとなっているのが特徴。
もちろんレイズ/MIDがリリースするホイールなので強度や性能などの信頼性はバッチリで、「いままでニセモノを購入していたユーザーにホンモノを知ってもらうきっかけにしたい」と話してくれました。
「MID RACING R06」はネットでも「ジェネリックTE37」と度々話題になっていましたが、まさか狙って作っていたとは驚きですね。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。