日産が「新型エルグランド」を初公開! 新ハイブリッドは「3.5L V6」の高性能を超える? 15年ぶりの全面刷新に高まる「期待」と少しの「不安」とは
日産が2026年に発売する新型「エルグランド」のティザー画像を公開しました。15年ぶりの全面刷新でどう変わるのか、いまわかっている情報をもとに予想をしてみました。
迫力のデザインに期待高まる!
2025年4月22日、日産は新型「エルグランド」のティザー画像を公開しました。前後デザインの一部が判明したほか、燃費性能が向上した第3世代「e-POWER」を搭載されることが明らかにされました。
一気に期待が高まる新型エルグランドですが、いっぽうでやや気になる点もあります。

日産のラージサイズミニバンであるエルグランド。現行モデルは2010年8月の登場と、まもなく15年目を迎えるロングセラーモデルです。
フルモデルチェンジが待たれるなか、2025年4月22日に新型エルグランドのティザー画像が公開され、いよいよフルモデルチェンジに向けた具体的な動きが始まりました。
公開されたティザー画像はシャドウが強く、詳細は確認できないものの、現行エルグランドよりも全高が高くなっているようにみえます。
また、Aピラー付け根から窓上端沿いに車両後端までシルバー加飾ラインがなだらかに繋がっており、高い全高かつスタイリッシュなルーフラインが強調されているようにもみえます。
これまでのロールーフスタイルから一新し、ライバルのトヨタ「アルファード」を強く意識したスタイリングに近づいていることでしょう。
またフロントグリルやヘッドライトには、細かなドットが集合した模様が確認できるほか、グリルとヘッドライトの上端には、光る一文字ラインが織り込んであり、その下には光るCIエンブレムがレイアウトされています。
フロントノーズ前端の位置も高く、大型ミニバンに必要な迫力のあるフロントマスクになっていることでしょう。
リアスタイルは、バンパー下部両端の張り出しが特徴的で、一文字かつドットデザインのリアテールランプやコーナー部分のリフレクター、大型のリアスポイラーも確認できます。
2023年11月の「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」で発表されたラージミニバンのコンセプトカー「ハイパーツアラー」との共通性をもたせつつも、市販モデルらしいデザインに修正されているようです。
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