オジサンも歓喜! 懐かしの「ブルートレイン」が帰ってきた!? 理想の「“撮り鉄”エクスプレス」ルノー「アルカナ」で「昭和なローカル線」を巡ってみた
オールマイティな性能と美しいデザインのクーペSUVに乗って、春らんまんの静岡県で「撮り鉄」旅をしました。旅のお供はルノー「アルカナ」。どのような旅になったのでしょうか。
安心安全ドライブで向かった先は「静岡」!
行きたいところへ行く、やりたいことをする、大事な用事を済ますなど、何気ない日々の暮らしの「したいこと」って多いですよね。
オールマイティな性能と美しいデザインのクーペSUV、ルノー「アルカナ」で、筆者(遠藤イヅル)が「今、したいこと」のひとつを叶えてきました。

2025年3月、静岡県を走るローカル私鉄「大井川鐵道(おおいがわてつどう)」から、とあるニュースが舞い込んできました。
同社所有の電気機関車を、「国鉄時代のブルートレインけん引機の色に塗り替えて走らせる」というのです。
昭和を愛する鉄道ファンは大騒ぎ!
クルマも好きですが、鉄道も大好物なブルトレ世代ど真ん中な筆者(53歳のオジサン)も、もう居ても立っても居られず、静岡の旅を決行することに。さっそく、西へと向かったのでした。
今回、旅のお供となるルノー「アルカナ」は、2019年に発売されたクーペSUVです。
2024年秋のマイナーチェンジでは、新世代ブランドロゴの採用など内外装各部をリファイン。力強くSUVらしいタフなイメージと、なだらかなルーフラインの美しいクーペ・ルックを融合した魅力的なデザインも、さらに洗練度をアップしています。
グレード構成も変わり、「E-Techフルハイブリッド」と「マイルドハイブリッド」という構成は同じまま、「エスプリアルピーヌ」という新グレードが導入されました。
フロントシートバックにはアルピーヌの「A」エンブレムの刺繍が施されているほか、内装各部にフランス国旗を連想させる赤・白・青のステッチが走っているのもポイントです。

東京を出発したのは朝6時半。雨がそぼ降るあいにくの天候でしたが、ルノーが得意とする自然な制御のオートクルーズコントロール(ACC)の使用によって、高速道路の移動は本当にラク。
出発から130kmほどの東名高速道路・富士インターチェンジまで、安全安心なドライブであっという間に到着しました。
しかし、大井川鐵道のSL列車が出発する新金谷駅は島田市に所在します、なぜ70km以上も離れた富士インターチェンジで降りたのでしょう。
それは「ある場所」への寄り道のため。
季節はちょうど春、富士山と桜をワンフレームに入れられる人気のお花見スポット「潤井川 龍巌淵(うるいがわ りゅうがんぶち)」へ向かうことにしたのです。
ところが空は厚い雲で覆われ、雨もパラつく天気……富士山も雲の中です。
とはいえ、桜はとても綺麗でした。富士山も、心の中では桜並木のバックで美しくそびえ立っていました。

仕方がないので(?)、近くに置かれていたSL(D51形943号機)と、客車(オハ35 441)を見に行きました。
保存車両巡りも筆者のちょっとしたライフワーク。前からカメラに収めたかった車両なので、訪問できて嬉しかったです。
と、満足したら急にお腹がすいてきました。遅めの朝ごはんをいただくため、アルカナで富士市内の田子の浦漁港に向かいます。
目指すは、「生しらす」がいただけるお店です。
このエリアでのしらす漁の漁期は、3月21日から翌1月14日までと定められていますが、漁協直営の食堂もちょうど取材日(2025年4月1日)が今期のオープン予定日となっていました。
漁場から直送というこれ以上ない獲れたて新鮮な状態の生しらすを使った名物、「ぷりぷり生しらす丼」が期間限定でいただけるのです。
と、ワクワクしながら漁協食堂の駐車場に入ろうとすると、入口に「水揚げが少ないため、開店日は未定となりました」とのお詫びメッセージが。嗚呼!
まあこればっかりは「自然相手」のことですしね。ちなみに漁協食堂は後日、4月7日より無事に今期の開店を迎えたそう。
これはまた次の機会の楽しみとしてとっておきましょう。
申し訳ないが、ココは「クルマの」サイトだから鉄チャンも結構居るとは思うけど、ちょっとピンと来ない。ライターさんが電車好きなのは書かれて居なくとも良く解るけど、自分は鉄でない事も有り、単にチョーチン記事にしか見えないのは何なんだろう。