【世界初公開へ】 レクサス新型「ES」7年ぶり全面刷新、8代目に! 反響多し! 斬新ライト採用×乗り心地向上!? 上海で公開予定も、日本発売は?
「上海モーターショー2025」にてレクサスは新型「ES」を世界初公開することを明らかにしました。日本のユーザーからはどのような反響が出ているのでしょうか。
レクサスの人気ミドルセダン「ES」が、ついにフルモデルチェンジへ
レクサスは2025年4月23日から開催される「上海モーターショー2025」にて同車のミドルセダンとなる新型「ES」を世界初公開することを明らかにしました。
【画像】超カッコいい! これがレクサス「新型ES」です! 画像で見る(30枚以上)
先立って4月16日には先行してティザー画像や動画が公開されていますが、約7年ぶりのフルモデルチェンジに対して、日本のユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。
![レクサス新型「ES」の上海モーターショー2025での発表に先立ち公開されたティザー画像[Photo:LEXUS]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/04/20250416_lexus_es_000.jpg?v=1744779546)
1989年に初代が登場して以来、グローバルで高い支持を集めてきたレクサスを代表するセダンとなるES。
その最新型となる次期モデルが、約7年ぶりのフルモデルチェンジを迎えます。
ESは、かつて日本市場において「カムリプロミネント」「ウィンダム」として販売されていたモデルをベースに、北米市場でのレクサスブランド立ち上げとともにデビュー。
以降、グローバルに展開され、同ブランドを代表するセダンとして成長を遂げてきました。
現行型は2018年に発表された7代目で、日本市場には2006年に1販売を終了していたが、このモデルから「ES」の名で再導入。
以降、「IS」と「LS」の間を埋める中核セダンとして定着し、プレミアムDセグメントにおける存在感を確立してきました。
特に北米市場では、レクサスのセダンラインアップの中で最も販売台数が多く、安定した人気を維持。
一方で、中国市場においても2024年8月に累計販売100万台を突破するなど、同ブランドのグローバル戦略を支える主力モデルとなっています。
そんなESの新型では、電動化技術のさらなる熟成とともに、静粛性や乗り心地といった基本性能の進化が追求されていることが先行して明らかになっています。

上海モーターショーでの正式発表を控え、すでにティザー画像および動画が公開されており、新型の姿が一部明らかになっています。
このティザー画像では、現行モデルよりもクーペライクなスタイリングが強調されたボディシルエットが確認できます。
フロントマスクは、細くシャープなデイタイムランニングライトと、バンパー下部のエアインテーク部に配された照明による2段構成の新デザインを採用。
全体として楔形(くさびがた)を意識したアグレッシブな表情が印象的です。
リアビューには、レクサス最新のデザイン言語を踏襲した一文字型のLEDテールランプを装備し、存在感と先進性を演出していることがわかります。

では、日本のレクサス販売店にはユーザーからどのような反響が寄せられているのでしょうか。
関東地方のレクサス販売店は次のように話しています。
「ティザーが公開されて以降、お問合せを多く頂いております。
すでに乗られているお客様、他社のセダンに乗られているお客様など多岐に渡り、『日本で発売するのか』『スペックはどうなるのか』『パワートレインは何が載るのか』など様々な声が寄せられています。
私どもとしてもまだ何も情報が降りてきておりませんので、詳細は分かりかねますが、ティザーのデザインからも期待出来そうな印象を持っております。
また日本導入時期に関しても不明ですが、何人かのお客様からは『受注出来るタイミングで教えてほしい』という要望も頂いております」
また中部地方のレクサス販売店では次のように話しています。
「デザインシルエットが公開され、興味を持たれたお客様からのお問合せがいくつかありました。
またすでにオーナーのお客様からも『どのような進化があるのか』などの声も頂いております。
販売店ではまだなにも情報がありませんが、フルモデルチェンジへの期待を持たれているお客様は少なくありません」
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新型ESに関する詳細なスペックやパワートレイン構成などは、4月23日に「上海モーターショー2025」で行われるプレスカンファレンスにて正式発表される予定。今後の動向に注目が集まります。
ア~ユア・カムリ?