ホンダの「小さな高級車」がスゴい! 全長4m級の「ちょうどイイサイズ」×「豪華すぎ内装」完備! 約230万円の“プレミアム”仕様「フィット“LUXE”」とは
ホンダのコンパクトカー「フィット」には、“小さな高級車”と言うべき豪華仕様が存在します。どのようなクルマなのでしょうか。
ホンダのコンパクトカーは幅広いラインナップが特徴
取り回しの良さや都市部での駐車のしやすさで、多くのユーザーから支持されているコンパクトカー。燃費性能も高く、維持費や購入価格が抑えられることも魅力ですが、中には「小さな高級車」というべき豪華モデルも存在します。
ホンダ「フィット」の最上級グレード「LUXE(リュクス)」は、そんな小さな高級車の代表格として注目されます。
![めちゃ豪華! ホンダ「フィット」の最上級モデル「LUXE(リュクス)」に注目![画像は一部改良前のモデル]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2024/08/20230830_Honda_FIT_LUXE_001.jpg?v=1693370556)
初代フィットは、2001年6月にデビュー。現行モデルは2020年4月にフルモデルチェンジを受けた4代目です。
2022年10月にマイナーチェンジが実施されたほか、2024年8月にも仕様変更が行われるなど、デビュー後も常に改良が重ねられています。
フィットは初代からホンダ独自の特許技術「センタータンクレイアウト」をプラットフォームに採用し、ライバル車よりも広い室内空間を確保しているのが大きな特徴のひとつです。
4代目フィットのボディサイズは、全長3995mm×全幅1695mm×全高1695mm(標準モデル)の5ドアハッチバックで、実用性とデザイン性を兼ね備え、コンパクトながら広々とした室内空間を予感させるプロポーションを持ちます。
またエクステリアはシンプルながら洗練されたスタイルが特徴で、丸みを帯びたフロントフェイスやシャープなLEDヘッドライトが親しみやすさとモダンな印象も与えています。
インテリアは、機能性と快適性を追求し、広いウィンドウと薄型のAピラーによる開放感のある視界を確保しています。
広い室内を活かす多彩なシートアレンジも可能で、荷室スペースも十分確保しているほか、質感の高い素材や直感的に操作できるディスプレイを備え、運転者と乗員の両方に快適な移動を提供する作りとなっています。
パワートレインは、1.5リッターのガソリン車と、1.5リッター+モーターのハイブリッド車「e:HEV(イーエイチイーブイ)」の2タイプが用意されます。
マイナーチェンジなどで一部変更がありましたが、現在のラインナップはエントリーモデルの「BASIC(ベーシック)」、売れ筋・中核グレードの「HOME(ホーム)」、スポーティモデルの「RS」、SUVタイプの「CROSSTAR(クロスター)」、最上級仕様「LUXE」の5タイプと豊富に用意されています。
価格(消費税込み、以下同)はガソリン車が172万円から、ハイブリッド車が213万8400円からです。
ステアリングヒーターが付いているのが地味にびっくり!
上級車種のオデッセイやアコードには無いのに…