“1番安い“トヨタ新型「クラウンエステート」が欲しい! “無理なく”買うには「年収いくら必要」? 4つの支払方法を比較してみた!
2025年3月13日に発売されたクラウンシリーズの新型「クラウンエステート」。発表から長い時を経てついに発売が実現しましたが、購入するためにはどの程度の年収が必要となるのでしょうか。
新型「クラウンエステート」ついに登場!
トヨタは2025年3月13日、新型「クラウンエステート」を発売しました。
クラウンエステートは、2022年7月15日に世界初公開された新たなクラウンシリーズの一員として登場。
すでに「クラウンクロスオーバー」「クラウンスポーツ」「クラウンセダン」が発売されており、その最後を飾ったのが「クラウンエステート」となります。

クラウンの歴史は1955年に始まり、当初はセダン、2ドアクーペ、ワゴン、バン、ピックアップなど多彩なバリエーションを展開していました。
その後は時代とともにセダン専用モデルへと移行していますが、近年のSUV人気の高まりやセダン市場の縮小を受け、新たな展開を迎えます。
16代目クラウンシリーズとして登場した現行モデルでは、全4車種のうち3モデルがSUVという大胆な変革を遂げました。特にクラウンエステートは、SUVとステーションワゴンを融合した新しいコンセプトとして注目を集めています。
当初、クラウンエステートの発売は2023年度内を予定していましたが、2024年に発生した認証問題の影響を受け、発売時期を延期。紆余曲折を経て、ついに2025年3月に市場へ投入されることとなりました。
ボディサイズは全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm、ホイールベース2850mmと、ラージサイズのSUVです。
エクステリアは、伸びやかなキャビンとシャープなショルダーラインが印象的で、21インチの大径タイヤが力強さを演出。フロントマスクにはバンパーと一体型フロントグリルを採用し、スタイリッシュで洗練された印象に仕上げています。
インテリアには、クラウンシリーズ共通の「アイランドアーキテクチャー」を採用。メーターやディスプレイを水平に配置することで、運転操作へ集中しやすい設計です。
トリム部分にはビンテージ調の「雲柄」をあしらい、上質でアクセントの効いたデザインに。ボディカラーはモノトーン5色とバイトーン5色を用意し、インテリアカラーはブラック、サドルタンに加え、PHEV専用のグレイッシュブルーを設定しています。
機能面では、通常時570L、後席を格納すると1470Lの荷室容量を確保。新機構「ラゲージルーム拡張ボード」により、長さ2mのフルフラットスペースを実現しています。
さらに、上級グレードのRSには引き出し式のデッキチェアやデッキテーブルを装備し、車中泊やアウトドアシーンでも快適に過ごせる仕様です。
走行性能においては、しっかりとした操舵感と質感の高い乗り心地が追求されています。
パワートレーンには、2.5リッターハイブリッドシステムと2.5リッタープラグインハイブリッドシステムを設定し、余裕のある走りと静粛性を両立させています。
「手取り月収の20%程度」とわざわざ「手取り」を含めてカッコを付けているのに、平均年収を12で割ったら意味がありませんね。