レクサス「ESステーションワゴン “SUV”!?」に反響多数! 「カッコイイ」「ワゴン作って」 5ドアワゴンの流麗ボディ×精悍“黒すぎバンパー”採用! デザイナー制作のCGに熱視線
レクサスのミディアムセダン「ES」を見事にステーションワゴン化したCGについて、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。
「ESステーションワゴン」が凄かった! 「SUV風味」もプラス
レクサスのミディアムセダン「ES」。もしESにステーションワゴンがあったら、どのようなデザインになるのでしょうか。
そんな想像を、CGデザイナーのsugardesign_1氏が具現化してレンダリングを公開しています。SNSなどでも多くの反響を呼んでいます。

レクサスESは1989年に発売した4ドアセダンです。日本で販売されていた「カムリプロミネント」「ウィンダム」のレクサス版にあたり、レクサスブランド最初の車種としてフラッグシップセダン「LS」とともに展開されました。
現行型は2018年に登場した7代目。日本では4代目(3代目ウィンダム)を最後に販売終了していましたが、この世代で初めてESとして投入されました。
以後、「IS」とLSの中間的なモデルとしての立ち位置を確立し、正統なセダンとして支持されています。北米ではレクサスのセダンラインナップで最量販車種となっており、根強い人気を維持しています。
エクステリアはLSと共通するワイドなスタンスと流麗なシルエット、レクサス車に共通するシグネチャーグリルを採用。エレガントなスタイリングが特徴です。
インテリアはドライバー中心に設計され、水平基調のワイドなインパネや広々とした室内空間を実現しました。
プラットフォームはTNGA GA-Kを採用し、FFレイアウトによる広い室内空間を実現しながら、基本性能の大幅アップや軽量化、車体剛性の向上を図っています。
そんなESですが、歴代を通してオーソドックスなセダンボディを守り抜いてきた一方、現行型ではクーペ風のデザインを取り入れてスタイリッシュになったことから、欧州ミディアムモデルのようにステーションワゴンの設定を望む人もいるようです。
sugardesign_1氏もまさにそんな考えのひとりで、リア周りを大胆にモディファイしたシューティングブレーク風のボディをまとった“ESワゴン”のCGを製作。
さらに、エクステリアはアウトドア映えするマットベージュとし、ルーフにはステーションワゴンらしい大型キャリアを備え、自然のなかでアクティビティを楽しめるキャラクターに変化させました。
車高も高めてあり、素地のバンパーやフェンダーアーチモール、サイドステップも装着するなど、もはや“ESステーションワゴンSUV”といった、本格四輪駆動車のような出で立ちとしています。
こうしたモデルは例えばアウディ「A6オールロードクワトロ」やメルセデス・ベンツ「Eクラスオールテレーン」、ボルボ「V90クロスカントリー」など、欧州ブランドのステーションワゴンSUVとして用意されており、現実味が薄いわけではありません。
SNSなどにおいても、「カッコイイ」「まじでワゴン作ってほしい」など、ステーションワゴンのESを求めるコメントがあるなど、その需要はわずかながらもありそうです。
いっぽう、「そんなSUVっぽくなくても…」「SUVは飽きました。ツーリングをお願いします」「もう少し上品なのがいいかな」など、SUVらしさはひかえめにした純粋なステーションワゴンのほうが好みだとする人もいるようです。
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