全長3.7mで5人乗り! ヤマハが「新型モデル」を公開! めちゃ快適な乗り心地制御×パワフル“静音”ユニット採用! シェアナンバー1の新型ゴルフカー「G30Es」「G31EPs」発売
ヤマハ発動機は、新型ゴルフカー「G30Es」「G31EPs」を2025年6月に発売すると発表しました。
ヤマハ内製のバッテリーを搭載 新ユニットで乗り心地向上
ヤマハ発動機(以下ヤマハ)は2025年3月5日、新型ゴルフカー「G30Es」「G31EPs」を2025年6月に発売すると発表しました。

ヤマハは1975年からゴルフカーを展開。当初はレジャー施設で使われるモビリティであるランドカーがベースとなっていましたが、すでに北米ではゴルフカー需要が高かったことから、北米での展開を見据えて開発がスタートしました。
以後、バブル景気をきっかけにゴルフブームも到来したことで、ゴルフカー事業を拡大。1986年には、ヤマハにとどまらずゴルフカーの全製品のベンチマークとなるべきモデルが登場しました。
ゴルフカー事業の50周年を迎えた現在、国内ではトップのシェアを誇るほか、新技術の投入や低燃費性能、運転サポートシステムの採用により、世界トップシェアを目指しているといいます。
今回登場した新型ゴルフカーは5人乗りの電動タイプで、G30Esが地面の誘導線に従って自動運転する電磁誘導式、マニュアル式のG31Epsの2モデルです。
ボディサイズは全長3670mm×全幅1265mm×全高1860mm、軸間距離(ホイールベース)2140mmです。
いずれも新開発のリチウムイオンバッテリーを採用。これにより高い信頼性と長寿命を実現。バッテリーの開発から製造はすべてヤマハが担当したといいます。
なお航続距離やコースの特性、プレースタイルなどに合わせ、バッテリー容量は4kWhモデルと6kWhモデルをラインナップしています。
走行モーターには速度とトルクの制御性能に優れた5kWのACモーターを採用することで、電動ならではの静粛性に加え、力強く滑らかで安定感のある走りが特長です。
手動時の走行速度は19km/hまで、登坂性能は20度を確保しています。
新たな車両コントロールユニット(VCU)は、駆動モーターのコントローラー(MCU)を最適に制御することで、高効率と高出力を両立。ワンランク上の乗り心地ももたらします。
さらに、最適化した回生協調ブレーキ制御とACモーターの組み合わせで、従来モデルと比較して消費電力も約30%低減し、ランニングコストの削減を実現します。
価格はオープン価格となっており、月間販売台数は1600台を計画しています。
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