レンタカーで「コッソリ喫煙」が大迷惑すぎる!? バレてないのは「自分だけ」の実態とは タバコは「嫌な臭い」という根本的事実
クルマを運転しているとき、窓から少しだけタバコを出して、灰を落とすドライバーを見掛けます。さらには運転中に吸い殻をポイッと投げ捨てるような人も。何とかならないものでしょうか。
喫煙者 減少しつつも
クルマを運転しているとき、窓から少しだけタバコを出して、灰を落とすドライバーを見掛けます。さらには運転中に吸い殻をポイッと投げ捨てるような人も。何とかならないものでしょうか。

厚生労働省が2024年8月に発表した定期調査「国民健康・栄養調査」によると、2022年時点における成人男性の喫煙率は24.8%、成人女性の喫煙率は6.2%とのことです。
ただし、日常的に喫煙している人の割合は年々減少傾向にあり、20年前の2005年時点で男女トータル24.2%だったものが、2015年には18.2%、直近の2022年時点で14.8%まで減少しています。
これにはさまざまな要因が考えられますが、「タバコの価格上昇」が大きな要因であることは確かです。
2019年から2023年だけでも5回の価格改定があり、その間に1箱あたり100円前後値上がりした銘柄も少なくありません。
かつてタバコを吸っていた方、久しぶりにタバコの自動販売機を見てみてください。主要銘柄のほとんどが500円〜600円前後といった状況です。その値上がりぶりに驚くはずです。
次に、喫煙者を世代別に見ていくと、男性では30代がもっとも多く35.8%、次いで40代が31.9%、50代が28.7%となっています。女性では、40代がもっとも多く10.5%、次いで50代が8.8%、30代が8.4%となっています。











