車のタイヤ「乗りっぱなし」で大事故にも!? 自分で見ないと防げない「ヤバすぎ状態」とは何か 「普通に運転すれば大丈夫」では命に関わることに
クルマのタイヤですが、意外と「乗りっぱなし」の人も多いのではないでしょうか。実は、定期的な「コンディションチェック」が必要だといいます。一体何をすべきなのでしょうか。
日常使うタイヤ 何をチェックすべき?
50年以上も前に作られた旧車から最新の電気自動車まで、すべてのクルマになくてはならない部品のひとつが「タイヤ」です。
タイヤですが、意外と「乗りっぱなし」の人も多いのではないでしょうか。実は、定期的な「コンディションチェック」が必要だといいます。一体何をすべきなのでしょうか。

まず、自転車のタイヤの空気が少しずつ減っていくように、クルマのタイヤについても同じことがいえます。道路運送車両法で定める「日常点検」にも、タイヤの空気圧のチェックは明記されています。
自転車タイヤよりはるかに頑丈に作られているとはいえ、重たいクルマのボディを支え、高速度や急加減速のダメージに耐えるには、空気圧はしっかり保っておかなければ危険です。
まず、空気圧の適正値は、運転席側のドアの端やセンターピラーなどにステッカーが貼られています。車種によっては、乗員数や荷物の多さによって細かく指定されている場合もありますので、普段多い場面での乗車人数を目安にするといいでしょう。
空気圧を自分でチェックするには、タイヤゲージ(エアゲージ)が必要です。価格は1000円〜1万円以内で、カー用品店やホームセンター、インターネットなどで比較的気軽に入手可能です。
わざわざタイヤゲージを買わなくても、多くのガソリンスタンドではタイヤゲージと空気入れを貸してくれることがあるので、給油ついでにチェックしてもいいでしょう。
できれば月に1回、こうして空気圧をチェックすることで、必然的に4本のタイヤを間近で見ることになります。
そうすると、思っていた以上にタイヤが減っていた、1本だけ片減りしていた、細かなヒビを見つけた、クギが刺さっていたなど、ほかのトラブルの原因も事前に察知することができます。
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