約165万円! トヨタ新「ヤリス」発表! 全長4m以下の「最小級コンパクトカー」に黒感高めた「ウルバーノ」も登場

2025年2月27日、トヨタは「ヤリス」の新たな一部改良モデルを発表しました。どのようなモデルなのでしょうか

新ヤリス、Z“URBANO”誕生

 2025年2月27日、トヨタは「ヤリス」の新たな一部改良モデルを発表しました。

黒感高めたウルバーノ!
黒感高めたウルバーノ!

 ヤリスは、日本国内でかつて「ヴィッツ」として販売されていたコンパクトカーです。

 初代モデルは1999年1月13日に登場し、以降、2005年に2代目、2010年に3代目が登場していますが、2020年に行われたフルモデルチェンジで車名が世界共通の「ヤリス」に変更されて今に至ります。

 現行モデルは、このときに登場した4代目。ボディサイズは全長3940mm×全幅1695mm×全高1500mm。日本市場では「パッソ」の生産が終了しているため、現在のラインナップでは“最小のコンパクトカー”です。

「軽く、小さく、扱いやすく」をコンセプトに、コンパクトカーとして初めてTNGAプラットフォームを採用。無駄を削ぎ落とし、運転のしやすさや優れた操縦安定性、躍動感あるスタイリングをコンパクトなボディに凝縮しています。

 エクステリアは大きなフロントグリルが特徴的なスポーティなデザイン。インテリアは見通しの良い視界と視線移動に配慮されたコックピットとなり、シートやステアリング、シフトレバーなどを適切に配置することでスムーズな運転操作が可能です。

 パワートレインは、エントリーグレード「X」に搭載されている1リッター直列3気筒ガソリンエンジンをはじめ、1.5リッター直列3気筒ガソリンエンジン、1.5リッターエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドモデルの計3種類が用意されます。

 そんなヤリスの新たな一部改良モデルが、2025年2月27日に発表されました。

 今回の一部改良では、従来メーカーオプションだった機能・装備を標準設定とし、商品力を向上しています。

 具体的には、Z、G、UグレードにETC2.0を、Z、G、U、Xグレードにドアミラーヒーターを、ZグレードにディスプレイオーディオPlusを、Xグレードにディスプレイオーディオを、Xグレード(6速マニュアル車を除く)にスマートエントリー&プッシュスタートを標準設定しています。

 また、今回の一部改良と同時に特別仕様車Z“URBANO(ウルバーノ)”を新設定しています。

 URBANOは「都会的な、洗練された」という意味のイタリア語。Z“URBANO”では軽快な走りを予感させるヤリスのデザインを、選び抜いたブラックのアイテムでさらにスポーティ・都会的にコーディネートしています。

 具体的には、ブラック加飾を施したトヨタマークやアウトサイドドアハンドル、グロスブラック塗装のアルミホイール等を装備し、外観を引き締め、スタイリッシュさを高めています。

 また、フェンダーエンブレム、ドアミラーステッカー等、このZ“URBANO”の魅力を一層引き立てる“URBANO”のロゴをあしらった販売店装着オプションを新たに設定しています。

 価格は、ベースグレードのX(ガソリン車 1.0リッター・CVT・2WD)が165万7700円から、最上級グレードとなるZ(ハイブリッド車 1.5リッター・E-Four)が277万7500円までです。

 特別仕様車Z“URBANO”の価格は、254万5400円(ガソリン車 1.5リッター・CVT・4WD)から、288万7500円(ハイブリッド車 1.5リッター・E-Four)までです。

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