ホンダの純ガソリン「“2人乗り”スポーツカー」に“賛否両論”の反響殺到!「これこそ“NSX”の継承者!」「横置きミッドシップは激アツ」の声も! “ワイドボディ”に超パワフル「6気筒エンジン」搭載した「HSC」がスゴイ!

かつてホンダが公開したミッドシップ・スポーツカー「HSC」は、四半世紀近くが経過した現在でも話題に上る一台で、SNSなどでは様々な評価と共に議論が繰り返されています。

ホンダの純ガソリン「“2人乗り”スポーツカー」に“賛否両論”!

 2025年10月から11にかけて開催された「ジャパンモビリティショー2025」では、各メーカーから未来のクルマが数多く披露されましたが、その一方で、過去のモーターショーで喝采を浴びながら市販化されることのなかったコンセプトカーにも、再び注目が集まっています。

 中でも2003年の「第37回 東京モーターショー」でホンダが公開したミッドシップ・スポーツカー「ホンダ・スポーツ・コンセプト(以下、HSC)」は、四半世紀近くが経過した現在でも話題に上る一台で、SNSなどでは様々な評価と共に議論が繰り返されています。

ホンダの純ガソリン「“2人乗り”スポーツカー」に“賛否両論”!
ホンダの純ガソリン「“2人乗り”スポーツカー」に“賛否両論”!

 当時、初代NSXの生産終了が近づく中で登場したこのモデルは、誰もが「次期型NSX」であると確信した一台であり、その完成度の高さとピュアなコンセプトは、四半世紀近くが経過した現在でも色褪せない魅力を放っています。

 HSCの開発テーマは「極限の高性能と、誰もが操れる自在性の融合」。ドライバーに高度な技術を強いることなく、誰もが走りの醍醐味を体感できるピュアスポーツを目指して設計されました。

 ボディサイズは全長4250mm×全幅1900mm×全高1140mmと、極めてワイド&ローなプロポーションを採用。

 2660mmのロングホイールベースとショートオーバーハングを組み合わせることで、運動性能を最大化するフォルムを構築しています。

 特徴的だったのはリア周りのデザインで、高輝度LEDを採用した立体的なリアコンビネーションランプや、サイドミラーの代わりにCCDカメラを用いて後方視界を確保するシステムなど、当時としては先進的な技術が盛り込まれていました。

 インテリアは、インパネの骨格そのものをデザインモチーフとし、カーボンやアルミ、ヌバック革といった素材を組み合わせたスパルタンな仕立てとなっていました。

 メーターパネルには、情報の優先度に応じて表示レイヤーを分ける「レイヤードインフォメーションメーター」を採用し、視線移動を抑える工夫がなされています。

 パワーユニットは昨今のスーパースポーツカーのようなモーター搭載せず、硬派にも純粋なガソリンエンジンのみを採用。

 最高出力300馬力以上を発揮するV型6気筒エンジンをミッドシップに搭載し、パドルシフトを組み合わせることで軽快なハンドリングを追求したパッケージングは、初代NSXの哲学を色濃く受け継ぐものでした。

 しかし残念ながら、このHSCがそのままの姿で市販されることはありませんでした。

 その後、ホンダのスーパースポーツ計画は紆余曲折を経て、V10エンジン搭載のFRスポーツ(後の「HSV-010」)へと方針転換され、最終的にはハイブリッド4WDシステムを搭載した2代目NSXが登場することになります。

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 出展から22年が経過した現在、SNSやネット掲示板などのコミュニティでは、HSCに対して「マクラーレンやロータスを彷彿とさせるデザインで、今見ても素直にカッコいい」「ホンダ得意のV6横置きミッドシップというパッケージ!」「これこそNSXの名に相応しかった」「HSCが市販されていたら日本のスポーツカーの歴史は変わっていたかもしれない」といった、称賛と惜別の声が入り混じった反響が寄せられています。

 特に、2代目NSXがハイテク武装した高価格帯のスーパーカーとなったことと比較し、「数千万円もするクルマではなく、手の届くレベルの価格で軽快なスポーツカーを出してほしかった」「HSCのサイズ感とシンプルさこそがホンダスポーツの真骨頂」といった意見も根強く残っています。

 また、当時の経済状況を振り返り、「リーマンショックの影響で開発が中止になったという噂があったが、それがなければこれが世に出ていたのかな?」「時代に翻弄された悲運の名車」と、その数奇な運命に思いを馳せるファンも少なくありません。

 一方で、デザインの細部については「フロント周りが少し平坦すぎる」「リアのデザインはもう少しシンプルでも良かった」といった批評も見られますが、それらも含めて、このクルマがいかに多くの人々の想像力を刺激したかを物語っています。

 結局、HSCは「幻のNSX後継車」としてその生涯を閉じましたが、そこで提示された「誰もが楽しめる高性能」という理念は、その後のホンダのクルマづくりに確かに継承されています。

 電動化が進み、クルマの在り方が大きく変わろうとしている今だからこそ、内燃機関を背負い、純粋に走る楽しさを追求しようとしたHSCの姿は、自動車ファンの心の中でより一層美しく輝き続けているのかもしれません。

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Writer: くるまのニュース編集部

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