レクサス最新「エレガント」に注目! メーカー“最安&最小”な「5人乗りコンパクトSUV」がスゴイ! リッター「28キロ」走る低燃費×豪華内装も魅力の「LBX」とは?
レクサスの国内ラインナップなかで最も安価なモデル「LBX Elegant(エレガント)」とは、一体どのようなクルマでしょうか。
レクサス最安モデルの装備・機能とは?
レクサスは、トヨタが展開するプレミアムブランドであり、1989年にアメリカで誕生しました。
その後、日本をはじめ世界各国で展開され、高品質かつ快適な走行性能、そして先進技術を備えたブランドとして広く認知されています。
そんなレクサスには、フラッグシップモデルで2000万円(消費税込、以下同)に迫る高級車もラインナップされていますが、一方で400万円台から購入できるモデルも存在します。

そのクルマとは、2023年11月に国内仕様が発表された「LBX」です。
LBXの車名は、Lが「レクサス」、Bが「ブレークスルー」、Xが「クロスオーバー」を意味しており、高級車の概念を超え、コンパクトカーのヒエラルキーを打破する意図が込められています。
コンパクトながらも高い品質と快適性を兼ね備えたLBXは、日常的に使えるプレミアムSUVとして設計されました。
ボディサイズは全長4190mm×全幅1825mm×全高1545mm、ホイールベースは2580mmと、レクサスのSUVラインナップのなかで最もコンパクト。
そのため都市部でも取り回しがしやすく、機械式駐車場にも対応できるサイズ感も魅力の1つです。
実際に、日本自動車販売協会連合会が発表している2024年1月から12月までの「新車統計データ 乗用車ブランド通称名別順位」で、新車登録台数は2万1221台と、レクサスのなかで最も多い台数を記録するなど、ユーザーから大きな支持を得ています。
そんなLBXに、新たなエントリーグレードとして2024年10月に追加設定されたのが、「LBX Elegant(エレガント)」です。
エレガントは、既存のLBXとは異なるカラーラインナップやホイールデザインを採用し、さらに洗練されたモデルとして登場しました。
ボディカラーは全6色を設定し、オーダーメイドグレード「Bespoke Build(ビスポークビルド)」で好評だった「アストログレーマイカメタリック」も選択可能となり、より個性的な外観を実現しています。
足元には、225/60R17のタイヤと、ミディアムグレーメタリック塗装を施した17インチアルミホイールを標準装備。
これは、従来のビスポークビルドにのみ設定されていた仕様であり、エレガントにも採用されたことで、より質感の高いスタイリングが実現しています。
インテリアにおいても、エレガントならではの上質な仕上がりが際立ちます。
新たに追加されたインテリアカラーには、落ち着いた雰囲気の「モーヴ」と、洗練された印象を与える「ソリスホワイト」がラインナップ。
シートには高級感と機能性を兼ね備えた、本革に近い風合いと手触りを追求した合成皮革「L tex」を採用し、触り心地の良さと耐久性を両立させています。
パワートレインは、他のグレードと同様に1.5リッター直列3気筒エンジン+モーターのハイブリッドシステムを搭載し、CVTと組み合わせることでスムーズかつ快適な走行性能を提供します。
駆動方式はFF(前輪駆動)とAWD(四輪駆動)が選択可能で、都市部での運転のしやすさと安定した走行性能を兼ね備えつつ、燃費性能にも優れています。
WLTCモードでの燃費は、FFモデルが28.0km/L、AWDモデルが26.4km/Lと、高い燃費効率を実現しています。
なお、エレガントの価格は、FFモデルが420万円、AWDモデルが446万円と設定されており、レクサスの高級SUVラインナップの中でも比較的手の届きやすい価格帯となっています。
それでいて、レクサスならではの品質や洗練されたデザイン、安全性能を備えており、コストパフォーマンスの高いモデルといえるでしょう。
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