日産「新型マーチ」登場か!? 「丸目ヘッドライト」&ハッチバックボディが見えた! “2025年度に投入”予定の「コンパクトカー」はどうなる?
日産は2025年2月13日に決算会見をおこない、そのなかで2025年度内に新型コンパクトEVを欧州市場向けに投入することを明らかにしました。この新型コンパクトEVについて、「マーチ」の再来であると考えるユーザーも多いようです。
決算会見でチラ見せの「新型コンパクトEV」とは
日産は2025年2月13日に2024年度第3四半期決算発表記者会見を行い、そのなかで今後のラインナップ計画を発表しました。
例えば、2025年度にはEV(電気自動車)「リーフ」のフルモデルチェンジが予定されているほか、2026年度には大型ミニバンを日本国内に投入する予定であること、そして2025年度内に欧州市場向けに新型コンパクトEVが投入されることが明らかになりました。

これは、日産の欧州法人が以前からその登場を示唆していたものと同一であると見られます。
環境規制の厳しさからEV化が加速している欧州市場では、コンパクトカーにもEV化が求められつつあります。
日産では、すでに「アリア」やリーフを展開していますが、よりコンパクトなEVに対するニーズも強く、この新型コンパクトEVはそうしたニーズにこたえるものとなりそうです。
しかし、この新型コンパクトEVに対する詳細はほとんど明らかになっていません。
今回の記者会見でもシルエットが映し出されたのみで、具体的なデザインや搭載されるパワートレインなどは現時点では不明です。
ただ、シルエットからは、この新型コンパクトEVがハッチバックスタイルであることや、円形のヘッドライトを備えていることがうかがえます。
また、日産のパートナーであるルノーのコンパクトEVとプラットフォームなどを共有する可能性についても指摘されています。
新型マ-チ=ルノ-トゥ インゴでは?