トヨタ新型「エスティマ」!? 最新サメ顔がカッコイイ「卵型ミニバン」! 超静音モデルで復活説もある「人気モデル」の新型予想CGをデザイナーが作製

トヨタ「エスティマ」は、1990年にデビューした革新的なラージサイズミニバン。2019年に生産終了となっていますが、「とっきー_トキデザ@DAMD.inc」が新型エスティマの予想レンダリングを作製しました。

エスティマ復活?

 トヨタ「エスティマ」は、1990年にデビューした革新的なラージサイズミニバンです。「天才タマゴ」のキャッチコピーとともに登場し、その独創的なデザインとパッケージングで注目を集めました。
 
 独特な卵型のフォルムと、エンジンを75度寝かせたミッドシップレイアウトという画期的な設計で、ミニバンの概念を大きく変えたモデルです。その後、2度のフルモデルチェンジを経て2019年に生産終了し、翌年のトヨタディーラー全車種併売化に伴い販売終了となりました。

新たな卵型ミニバンはサメ顔!?
新たな卵型ミニバンはサメ顔!?

 このような状況の中、2025年2月20日にデザイナーであるとっきー氏(Xアカウント:とっきー_トキデザ@DAMD.inc)が復活の新型エスティマの予想レンダリングを作成し、Xを更新しました。

 とっきー氏は「ミライのミニバンver.としてFCV化での復活が噂されているトヨタ新型エスティマ。令和の天才タマゴがどんな姿になるのか、今回も好き勝手にお遊び予想スケッチしてみました!」とのコメントとともに、レッドメタリックの新型エスティマのレンダリング1枚を掲載しています。

 フロントデザインには、「クラウン スポーツ」や「プリウス」などで採用されている「ハンマーヘッド」デザインを取り入れ、洗練されたスタイリッシュなミニバンの印象を強調しています。「ハンマーヘッド」とはシュモクザメを意味し、その独特なフォルムをモチーフにしたヘッドライトデザインが特徴です。

 ボディサイドは、かつてのエスティマの面影を残していますが、太めのBピラーが特徴的に描かれています。

 最近のトヨタは「アルファード」「ノア/ヴォクシー」などのミニバン市場を強化しています。復活新型エスティマがこの流れに加わるならば、他のミニバンとは異なる独自の価値を持つモデルとして復活するかもしれません。

※ ※ ※

 エスティマの後継モデルとして期待されいたといえば、2017年の東京モーターショーで公開された「ファインコンフォートライド」があります。

 ファインコンフォートライドは、FCV(燃料電池車)として設計され、従来のミニバンとは異なる先進的なスタイルが特徴でした。

 大きな6ライトウィンドウを備え、低い車高と広々とした室内空間を両立したそのデザインは、まさに次世代のミニバンを予感させるものでした。

 また、エスティマの初代モデルが持っていた「動くカットモデル」というコンセプトと共通する部分もあり、多くのファンが「次期エスティマではないか」と期待を寄せました。

 ファインコンフォートライドのボディサイズは、全長4830mm × 全幅1950mm × 全高1650mm、ホイールベース3450mmと大柄ですが、3代目エスティマ(全長4750〜4795mm × 全幅1800〜1820mm × 全高1730〜1760mm)と比較すると、非常に近いサイズ感となっています。

 このモデルの最大の特徴は、インホイールモーターを採用していることです。インホイールモーターとは、モーターをホイール内に配置する技術で、駆動系の構造を簡素化し、キャビンのスペースを大幅に拡張できるというメリットがあります。

 しかし、インホイールモーターはタイヤが受ける衝撃がモーターに直接伝わるため、耐久性や衝撃吸収技術の向上という課題が残されています。

 現在、トヨタからエスティマの復活に関する公式発表はありませんが、「ファインコンフォートライド」の市販化が実現すれば、それはエスティマの再来とも言えるでしょう。今後のトヨタの動向に期待が高まります。

【画像】超カッコイイ! トヨタ「新型エスティマ!?」を画像で見る(27枚)

【新型クラウン発売】ワゴン×SUVを見る!

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー