約“200万円”から! トヨタ「新型SUV」 25年3月発売へ! “RAV4サイズ”ボディ&メーカー初「画期的な機能」搭載! ちょうどいい「bZ3X」中国モデルに熱視線!

2025年3月に中国市場での発売を控えている、トヨタの新型SUV「bZ3X」とは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

まもなく発売される新型SUV「bZ3X」とは?

 トヨタの新型バッテリーEV「bZ3X」は、2025年3月に中国市場での発売を控えています。
 
 本モデルは、「430Air」、「520 Pro」、「620Max」とバッテリー違いで大きく3つのグレードが設定されており、すでに2024年12月から先行予約が開始されています。
 
 一体どのようなクルマなのでしょうか。

まもなく発売のトヨタ「bZ3X」とは?
まもなく発売のトヨタ「bZ3X」とは?

 bZ3Xは、中国市場に特化して開発されたSUVで、トヨタと広汽トヨタが共同で設計・製造・販売を手掛けています。

 同車は、トヨタの電動車シリーズ「bZシリーズ」の最新モデルであり、すでに発売されているグローバルモデル「bZ4X」や、中国専売のセダン型EV「bZ3」に続く重要なラインナップとなります。

 ボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1650mm、ホイールベースは2850mmと、コンパクトSUVながらもゆとりのある設計となっています。

 トヨタの人気SUV「RAV4」(全長4600-4610mm×全幅1855-1865mm×全高1685-1735mm、ホイールベース2690mm)とほぼ同等のボディサイズを持ち、特にルーフデザインの工夫により存在感が際立つデザインとなっています。

 エクステリアは、トヨタが「ハンマーヘッド」と呼ぶ最新のデザインコンセプトを採用。

 フロントフェイスは同社の「プリウス」を彷彿とさせるシャープなラインが特徴で、リアには横一線のLEDテールランプを配置することで先進的な印象を演出しています。

 ボディ全体はスクエアなプロポーションを強調しており、その結果、室内空間も広々と確保され、ファミリー層でも快適に使用できる作りになっています。

 インテリアはシンプルで洗練されたデザインを追求しており、7インチのデジタルメーターと、12.3インチの大型タッチスクリーンを搭載。

 加えて、クアルコム製のSnapdragon 8155チップセットを採用し、スムーズで直感的な操作体験を提供します。

 オーディオシステムにはヤマハ製の11スピーカーを採用し、高品質な音響を実現。

 エンターテインメント性にも優れた仕様となっています。

 また、先進運転支援システム(ADAS)には、中国の自動運転技術企業「Momenta」と共同開発した最新の市街地ADAS「TOYOTA PILOT」が、トヨタ車として初めて採用。

 中核を担うのは、「NOA(Navigation on Autopilot、またはNavigation on ADAS)」と呼ばれる技術です。

 これは、ドライバーがナビゲーションで目的地を指定すると、車両が自動で運転操作を行う仕組みで、中国市場では高速道路でのNOA技術が急速に普及しており、TOYOTA PILOTはその需要に応えるため、最先端の技術を取り入れています。

 さらに、TOYOTA PILOTはLiDAR(光検出と測距技術)を補助的に活用しつつ、主にカメラによる映像を用いてリアルタイムで高精度なマップを生成します。

 このシステムにより、高速道路だけでなく市街地でも、人間の運転に近いスムーズな走行を実現することが可能です。

 パワートレインには、モーターをフロントに搭載し、駆動方式はFFを採用。

 バッテリー容量はグレードにより異なり、430Airは50kWh、520Proは58kWh、620Maxは67kWhとなります。

 これらにより、航続距離(CLTC基準)は430Airが430km、520Proは520km、620Maxは620kmと、長距離移動にも十分対応できる性能を有している点も魅力的です。

 なお、価格帯は10万元(約206万円)から20万元(約412万円)と、先進的な機能を搭載した非中国メーカー製のEVとして非常に競争力があり、EV市場が急成長する中国において大きな武器となるでしょう。

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1件のコメント

  1. さすがトヨタ
    世界中でなんちゃって車種をいっぱい作ってるのね
    シエンタよりは走行性能あるのかな?
    ヤリクロより安いのか?

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