140馬力超え「”660cc”エンジン」採用! ダイハツ「“2ドア”スポーツカー」に大反響! 「大排気量スポーツカー」並の「コペンRJ VGT」に「スペックに驚いた」「たまらない」の声も

人気レースゲーム「グランツーリスモ」に登場する架空のレーシングカー「VGT」シリーズの中で、ダイハツの「コペンRJ」が話題になっています。 どのようなモデルなのでしょうか。

140馬力超え「”660cc”エンジン」搭載!?

 人気レースゲーム「グランツーリスモ」には、各自動車メーカーが自由な発想で設計した架空のレーシングカー「ビジョングランツーリスモ(VGT)」シリーズが登場します。

 なかでも、「コペンRJビジョングランツーリスモ(以下、コペンRJ)」は、ダイハツが手がけた1台。その完成度と性能に、ひときわ注目が集まっています。

大排気量スポーツカーとも戦える!?
大排気量スポーツカーとも戦える!?

 1997年に初代が発売されたグランツーリスモは、実車さながらの挙動とグラフィックで世界中のファンを魅了してきました。2022年にはシリーズ25周年を迎え、最新作「グランツーリスモ7」が登場しています。

 実在の車両だけでなく、メーカーが自由な発想で設計するVGTシリーズも人気コンテンツのひとつとなっており、今回のコペンRJもその一台です。

 コペンRJは、ダイハツの軽オープンスポーツ「コペン」をベースに開発されたモデルです。

 コペンは2002年に初代が登場し、現在は2014年発売の2代目が現行型となっています。ホンダ「S660」の生産終了後は、日本唯一の「軽自動車のオープンスポーツカー」として存在感を放っています。

 コペンRJは全長3542mm×全幅1534mm×全高1330mmと、軽自動車の枠を超えたサイズと、迫力のあるスポーティなエクステリアが特徴です。

 大型フロントスポイラー、オーバーフェンダー、リアウイングなどが装備され、空力性能と迫力を両立。フロントボンネットには大型のエアインテークも設けられており、冷却性能とスポーティな印象を高めています。

 搭載されるエンジンは、軽自動車規格の660ccながら過給効率を高めた専用設計となっており、最大出力は149馬力、最大トルクは20.6kgf-mに達します。トランスミッションはCVT、駆動方式はFFを採用しています。

 さらに車体重量はわずか600kgと超軽量で、このスペックにより、大排気量スポーツカーにも引けを取らない性能を実現していると評価されています。

 公式サイトでは「1960年代には名車P-5を生み、モータースポーツでも大活躍したダイハツ。コペンRJビジョングランツーリスモは、そんなダイハツの戦う遺伝子を受け継ぐ意欲作である」と紹介されています。

 軽規格ながら高性能を実現したこのモデルは、ダイハツの技術力と情熱を象徴する存在です。

※ ※ ※

 ユーザーからは、「ダイハツのモータースポーツへの情熱が感じられる一台」「軽自動車の枠を超えたスペックに驚いた」といった声が寄せられており、軽自動車というカテゴリーにとらわれない大胆な設計に驚きと称賛が集まっています。

 また「実車化してほしい」「コペン好きにはたまらない」「リアルでも走らせたい」といったコメントも目立ち、ゲーム内の存在にとどまらず、現実世界での展開を期待するファンも少なくありません。

 ゲームの中でしか味わえない“夢の軽スポーツ”が、現実の自動車ファンにも新たな刺激を与えています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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