ホンダ最新「デカいSUV」に注目!「100万円以上」オトクな “税額控除”あり! シンプルなモダンデザインדHondaロゴ”採用! 「プロローグ」米国で1番人気に!
2024年の米国EV販売台数において、日本の自動車メーカーのなかで1番の販売台数を記録したホンダ「プロローグ」とは一体どのようなクルマなのでしょうか。
2024年に日本車メーカーで一番売れたBEV
2024年、米国のEV市場でホンダの「プロローグ」が年間3万3000台以上を販売し、シボレー「エクイノックスEV(2万8874台)」や、キャデラック「リリック(2万8402台)」、リビアン「R1S(2万6934台)」をおさえて販売台数ランキングの7位にランクイン。
また、日本メーカーとして最多の販売台数を記録しました。
この快挙は、激化する米国EV市場においてホンダが存在感を示したことを意味します。
では、「プロローグ」とはどのようなクルマであり、なぜこれほどの人気を集めているのでしょうか。

プロローグは、ホンダがゼネラルモーターズ(GM)と共同で開発したミッドサイズSUVタイプのBEV(バッテリー式電気自動車)です。
両社の技術とノウハウを融合することで、従来のホンダ車にはない新しい価値を持つモデルとして2021年に初めて発表されました。
その後、2023年には「ジャパンモビリティショー2023」で日本初公開され、多くの注目を集めています。
プロローグのボディサイズは、全長4879mm×全幅1989mm×全高1643mmと堂々としたプロポーションを持ち、ホイールベースは3094mmというゆとりある設計が特徴です。
これは同じSUVであるホンダ「CR-V」よりもひと回り大きく、広々とした室内空間を確保しています。
エクステリアは「シンプルさの中に力強さ」をコンセプトに、低く抑えたシルエットと幅広いスタンスが洗練された印象を与えます。
フロントフェイスは未来的な要素を取り入れつつも過度な装飾を避け、すっきりとした美しさが際立ちます。
サイドビューはシームレスなラインが特徴で、エレガントさと力強さを併せ持つデザインに仕上げられています。
また、リアには「Honda」ロゴを配したテールライトが印象的で、日本国内のホンダ車では見られない特別なデザインが採用されているのもポイントです。
インテリアは水平基調のデザインを取り入れ、落ち着いたモダンな雰囲気が漂います。
中央には11.3インチの大型コネクティビティディスプレイを装備し、直感的な操作が可能です。
さらに、「グーグルビルトイン」を標準装備しており、Googleマップによるナビゲーション、音声アシスタント、音楽ストリーミングサービスなど、多彩な機能が利用できます。
これにより、利便性と快適性が大幅に向上しました。
プロローグは、シングルモーター(FF)とデュアルモーター(4WD)の2種類のパワートレインが選択可能です。
シングルモーター仕様では最高出力212馬力、最大トルク320Nmを発揮し、街乗りからロングドライブまで幅広く対応。
デュアルモーター仕様では288馬力・最大トルク451Nmを誇り、力強い走行性能を実現しています。
また、GMの最新バッテリー技術「アルティウム」を採用し、米国EPA基準で最大296マイル(約476km)の航続距離を実現。
日常利用はもちろん、長距離移動でも十分な航続距離を提供します。
そんなプロローグの人気の背景には、米国でのEV税額控除制度が大きく関係しています。
車両本体価格は4万7400ドル(約727万円)から5万7900ドル(約888万円)と設定されていますが、最大7500ドル(約115万円)の税額控除を受けることで、実質3万9900ドル(約612万円)から購入が可能になります。
これにより、価格面での競争力が大幅に向上し、販売台数の増加につながっているようです。
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