トヨタ「“斬新”GRカローラ」日本初公開! エアロ装着でよりスポーティに!? 標準と同時披露のGROW仕様! 大阪で展示

「大阪オートメッセ」で進化型「GRカローラ」が日本初公開されました。しかも標準仕様とエアロ仕様の2台同時展示です。

進化型「GRカローラ」とは

 2025年2月4日に発表された進化型「GRカローラ」。
 
 その実車が早くも同月7日から9日に開催された「大阪オートメッセ」で披露されました。しかも展示されたのは標準仕様とエアロ仕様の2台です。

「大阪オートメッセ2025」で初披露されたトヨタ「GR COROLLA GR×GROW Design」
「大阪オートメッセ2025」で初披露されたトヨタ「GR COROLLA GR×GROW Design」

 今回の進化型GRカローラは、2024年8月2日に米国発というカタチで世界初公開されていました。

 そしてその日本仕様が2月4日に発表されたのです。

 主な進化ポイントでは、日本で開催されるスーパー耐久シリーズなどのモータースポーツに参加して得られたノウハウを経て、高速コーナーでの旋回性能や加速性能、冷却性能などを改良。

 そのうえで、マスタ―ドライバーのモリゾウ(豊田章男会長)やプロドライバーなどのフィードバックにより日常領域から限界領域まで乗っていたくなる野性味を追加したと言います。

 さらには、すでに進化型GRヤリスでも採用されている8速AT「GAZOO Racing Direct Automatic Transmission」を追加で設定しました。

 また日本仕様向けにもいくつかの進化が施されています。

 ひとつは、よりスポーティで上質感のある内装にこだわった「SPORT Package」をメーカーパッケージオプションとして設定。

 これはシート&シートベルト、ステアリング、シフトノブ、パーキングブレーキ、鋳物ブラック加飾がセットになったものです。

 さらに「GRヤリス」や「LBX MORIZO RR」にも搭載される「サーキットモード」を設定。

 これは日本にある一部サーキットや施設が対象に、アンチラグ制御の追加やスピードリミッター制限の引き上げなど、クルマの性能を引き出す機能です。

 またすでにGRカローラに乗っているユーザー向けにも朗報が。進化型GRカローラの進化ポイントを体感出来る「アップグレードパーツ」も用意。

 クルマとの一体感のさらなる進化する「締結剛性向上ボルトセット」と、コーナーでさらなる速さと安定性を発揮する旋回性能を実現する「旋回性能向上サスペンションセット」です。

 両方とも2025年夏頃の発売が予定されています。
 
 そんな進化型GRカローラ(日本仕様)の実車が大阪オートメッセで初公開されました。

 ブースの目立つ位置に展示された進化型GRカローラ。来場したユーザーからは「もう見れるの?」「空力意識のバンパーがかっこいい」「GRカローラのATを待ってた」という声が聞かれました。

 またブースの中央に位置するカタチで展示されたのは「GR COROLLA GR×GROW Design」というモデル。

 GROW Designとは、前述のスーパー耐久シリーズなどにモリゾウと共に参戦し、GRカローラなどを鍛えている佐々木雅弘選手が手掛けるエアロパーツです。

 今回、進化型GRカローラの標準仕様自体が初公開となっていますが、同時にGROW Designをまとった仕様も展示。

 GROW Designのエアロパーツを見たユーザーからは「フロントリップやウイングがイイ感じ」、「専用シートのホールド性が良さそうなので試してみたい」などの声が見受けられました。

※ ※ ※

 待望の進化型GRカローラですが、価格は6速MT(568万円)、GR-DAT(598万円)となっています。

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