全長4.9m! ソニー・ホンダ「新型4ドアクーペ “AFEELA 1”」銀座で実車公開! ド迫力の「斬新“つるつる”デザイン」で市販化へ! 待望の「市販版モデル」に大注目!
ソニー・ホンダモビリティは、市販予定の新型車「AFEELA 1」を日本で初公開しました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
ソニー・ホンダの新型車「AFEELA 1」日本初公開!
2025年1月26日、ソニー・ホンダモビリティは、市販予定の新型車「AFEELA 1(アフィーラ ワン)」の実車を、同日にオープンした「銀座ソニーパーク」(東京都中央区)に展示しました。
この新型AFEELA 1は、1月7日にアメリカ・ラスベガスで開催された「CES 2025」にて世界初公開されたばかりのモデル。
日本の大手メーカーとして知られるホンダとソニーがタッグを組んで生み出した同車は、一体どのようなモデルなのでしょうか。

ソニー・ホンダモビリティは、EV販売企業として誕生したソニーグループとホンダの合弁会社。
ソニーの持つエレクトロニクス技術やエンターテインメント技術と、ホンダの車両開発力を組み合わせることで、次代の「高付加価値EV」を開発し、販売することを目的としています。
さかのぼること2023年1月、「CES 2023」で行われたプレスカンファレンスでは、同社が展開する新ブランド「AFEELA」が発表され、同時にブランドから展開される量産型EVのプロトモデルが公開されました。
このプロトモデルは4枚のドアを持ち、クーペのようなスタイリッシュさと、セダンのような重厚感と迫力を兼ね備えたフォルムを採用。
フロントグリルには「メディアバー」と呼ばれる、文字やグラフィックなどを映し出してコミュニケーションを取る機能を装備していました。
またインテリアでは、表示内容の切り替えが行えるパノラミックスクリーンをインパネに備えており、ユーザーの好みにカスタマイズできることが特徴です。
そのほか、ソニーが持つAI技術や通信技術を活用した様々な機器が備わる予定になっているほか、開発環境のオープン化し、社外のクリエイターが自由に開発できる環境を整備するなど、これまでにない取り組みが発表されました。
そしてプロトモデルの発表から2年後となる2025年1月に、先述のように「AFEELA 1」が発表されました。
詳細なスペックも公開され、ボディサイズは全長4920mm×全幅1900mm×全高1460mm。
4ドアのボディは、プロトタイプと同じくクーペとセダンの両方の魅力を兼ね備えた、スタイリッシュなデザインで、フロントにはプロトタイプにもあったメディアバーも採用されており、実際にユーザーや周囲の人とのコミュニケーションを行うことが可能です。
また先進安全装備として、ADAS「AFEELA Intelligent Drive」という機能も搭載。
これはクルマの内外に設置された40ものカメラやセンサーの習得した情報を基に、AIが周囲の状況を知らせるなど、目的地までの安全な運転をサポートするというもの。
さらにAIを活用したパーソナルエージェント機能の搭載もAFEELA 1の特徴で、周辺情報や目的地の状況などを聞くだけでなく、持ちかけた話題に対してAIが独自に考えて応答するなど、運転中も自然な会話を楽しめます。
販売価格も発表されており、ベースグレードとなる「Origin」は8万9900ドル(約1430万円)から。
また上位グレードの「Signature」は10万2900ドル(約1630万円)。アメリカでは2025年内に発売予定で、日本でも2026年に展開される予定です。
ソニーとホンダによる次世代の「高付加価値EV」が市場でどのような評価を得るのか。早くも発売が楽しみです。
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銀座ソニーパークで開催中の、新型AFEELA 1展示イベントの会期は、2025年1月26日から3月17日。
なお、展示された車両は、米国仕様車をベースにした車両のため、日本で発売予定のモデルとは厳密には異なるモデルだということです。
価格が1500万円とは、情けないね。この程度の仕様なら中国製なら500万円で販売出来るご時世。もう少し考えたらいかがですか?