トヨタ、「スープラ」の二つの条件とは 直列6気筒のFR駆動であること

ジュネーブショー2018で発表された「GRスープラ・レーシング・コンセプト」について過去全日本GT選手権(JGTC)やニュルブルクリンク24時間にも「スープラ」で出場していた木下隆之が開発責任者に話を聞きました。

スープラ開発には大きなサプライズがあった

 実はこのモデルには大きなサブライズがあります。ツーリングカーの開発では定評のあるドイツのBMW社との共同開発車なのです。

スープラと共同開発中のBMW Z4

 エンジンはBMWが得意とする直列6気筒を搭載します。プラットフォームという骨格もBMW社と共同で設計されているのです。

「BMWと共同で開発することで、お互いの得意な点を合わせることが可能になりました。開発のスピードも高まりますし、コストを抑えることも可能になりました」(多田哲哉氏)

 BMWはこのパッケージングを利用してZ4というオープンカーを発売するようです。ドアは左右の2枚で、リアゲートが大きく開くハッチバックスタイルを採用しています。

 エンジンは推定ですが、直列6気筒の3リッターと、その3リッターエンジンにターボチャージャーが組み込まれたハイパワー仕様が準備されていると噂されています。

 それが現実だとすると、86よりも力があり高いスピードの出るモデルになります。

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