クルマの「窓ガラス凍結」なぜ“お湯”かけちゃ「ダメ」なのか!? そもそも「凍りにくくする」方法とは
冬のカーライフで悩ましいフロントガラスの「凍結」。回避する方法はさまざまありますが、「駐車の向き」でも凍結をある程度避けることができます。
フロントガラスの凍結を防ぐ「効果的な方法」とは
冬のカーライフでの悩みといえば「凍結」です。フロントガラスがカチコチに凍ってしまったり、寒い地域ではパーキングブレーキまで凍ってしまい、発車しようにもできないということも。
屋内に駐車すれば凍結は回避できるかもしれませんが、なかなかそうはいきません。毎朝、ガラスの氷を溶かすのに苦労しているという人は少なくないでしょう。
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そんなフロントガラスの凍結を防ぐには、「凍結防止シート」などで覆ってしまうのが手っ取り早い方法です。
凍結のもととなる水蒸気を付着しにくくさせる効果が期待できます。
カー用品店などで購入できる凍結防止シートには、ボディに固定する磁石や紐がついており、取り外しも簡単です。
使い古した毛布やタオルなどでもいいですが、その場合は、風で飛んでいかないようドアで挟み込むなど、なんらかの方法で固定をする必要があります。
JAFによるユーザーテストでも、窓の凍結防止には「ガラスにカバーをかけることがもっとも有効だった」という結果がでています。
また同テストでは、撥水剤を塗布しておくことで、霜がついてしまってもスクレーパーで落としやすくなるという結果もでています。
これは、水滴がガラスにつきにくくなるためだと思われます。
本格的に寒くなる前に、ガラスの撥水コーティングもしておくと良いかもしれません。
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