新型「“8人乗り”高級ミニバン」世界初公開! レクサス「LM」より大きい“全長5.3mボディ”採用! 400馬力超え×4WDの「高性能モデル」もあるメルセデス・ベンツ「VLE」独国で登場
メルセデス・ベンツは2026年3月10日、高級ミニバン新型「VLE」を世界初公開しました。新型VLEは、どのような特徴があるのでしょうか。
映画館みたいな巨大モニター採用
メルセデス・ベンツは2026年3月10日、次世代のグランド・リムジン(高級ミニバン)となる新型「VLE」を世界初公開しました。
新型VLEは、新開発のモジュラーバンアーキテクチャ「VAN.EA」を採用した最初のモデルです。
セダンの持つ極上の乗り心地や走行性能と、MPV(ミニバン)ならではの圧倒的な広さや多用途性を高次元で融合させたグランド・リムジンとして開発されました。日本の高級ミニバン市場において、レクサス「LM」などの強力なライバルとなる可能性を秘めた1台です。
ボディサイズは、全長5309mm×全幅1999mm×全高1943mm、ホイールベースは3342mmという堂々たる体躯を誇ります。

これは、国産最高峰ミニバンであるレクサスLM(全長5125mm×全幅1890mm×全高1955mm)と比較しても、全長で180mm以上長く、全幅も100mm以上広い、さらにゆとりある寸法となっています。また、後日さらにストレッチされた全長5484mmのロングバージョンも追加される予定です。
エクステリアは空力性能を極限まで追求しており、このサイズの車両としては驚異的なCd値0.25を実現。フロントマスクには新解釈されたアイコニックなグリルを備え、仕様により伝統的な自立型のスリーポインテッドスター(ボンネットマスコット)、あるいはイルミネーション付きフレームを採用しています。
さらにディテールにもこだわりが見られ、ドアミラーのウインカー部分には、かつての「Eクラス(W212型)」などに採用されていた意匠を彷彿とさせるデザインが復活。
最大8人乗りの広々としたインテリアでは、新開発のシートに「Roll & Go」コンセプトを採用しています。内蔵ローラーで簡単に前後に移動したり取り外したりできるほか、後席の電動シートをアプリやディスプレイから一斉に動かせる「シートバレエ」機能も備えています。
さらに、後席天井から展開する31.3インチの8K対応パノラマスクリーンや巨大な「スカイビューパノラマルーフ」が、極上のエンターテインメント空間を演出します。
パワートレインは完全な電気自動車(BEV)となっており、最新の800Vテクノロジーを採用し、115kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載しています。後輪駆動の「VLE 300」は最高出力276psを発揮し、WLTPモードで700km以上の航続距離を誇ります。
さらに、高性能な4WDモデル「VLE 400 4MATIC」もラインナップ。こちらはシステムトータル最高出力408ps、0-100km/h加速6.5秒という俊足ぶりを発揮します。
また、最大300kWの急速充電にも対応し、わずか15分で最大355km分の充電が可能です。
シャシには、最大40mmの車高調整が可能な「AIRMATICエアサスペンション」を装備し、まるで浮かんでいるかのような滑らかな乗り心地を提供。最大7度の後輪操舵システム(リア・アクスルステアリング)により、最小回転半径は約5.45m(直径10.9m)を実現し、全長5.3m超えでありながらコンパクトカー並みの取り回しの良さを兼ね備えています。
また安全面でも、10基のカメラや5基のレーダー、12基の超音波センサーを駆使した最新の運転支援システム「MB.DRIVE」を搭載しています。
なお、世界初公開の発表段階において新型VLEの車両価格は未発表となっています。最高級ミニバン市場に一石を投じるであろう同モデルの日本導入時期や詳細なスペックを含め、今後の公式発表が待たれます。
Writer: くるまのニュース編集部
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