トヨタ新「“FR”スポーツカー」発表! オシャグリーンの「“箱根”エディション」! 豪華“茶”内装&6速MTのみ「GR86」NZに登場

2024年12月10日、トヨタニュージーランド法人が新たな「GR86“箱根エディション”」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

スバルの水平対向エンジンを搭載したライトウェイトスポーツカー

 トヨタ「86(ハチロク)」は、スバルとの共同開発によって誕生したライトウェイトスポーツカーです。日本国内だけでなく北米でも販売され、高い人気を誇っています。

 初代86は、2011年の「東京モーターショー」でプロトタイプが公開され、翌年の2012年2月にデビューしました。現行モデルは2021年10月にフルモデルチェンジを受け、車名を「GR86」と改めた2代目となります。

 86という車名は、1983年に登場した4代目「カローラ レビン」および「スプリンター トレノ」の型式「AE86」に由来します。このAE86は、FRレイアウトを採用した軽量スポーツカーとして人気を集め、通称「ハチロク」として親しまれています。

 特に注目を浴びたのは、1995年に連載が開始された漫画「頭文字D(イニシャルD)」の主人公がAE86に乗っていたことです。この影響もあり中古車市場では価格が高騰し、現在でも根強い人気を保っています。

緑がよく似合う!
緑がよく似合う!

 現行GR86のボディサイズは、全長4265mm ×全幅1775mm ×全高1310mmで、車両重量は1.2トン台という軽量コンパクトな設計です。

 そのスタイルは低重心レイアウトを採用した2ドアFRスポーツカーで、スポーティかつアグレッシブなフロントフェイス、低く抑えられたボンネット、流れるようなクーペスタイルが特徴です。

 エンジンは、最高出力235PS・最大トルク250N・mを発生するスバル製の水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載しており、これにより低重心を活かした優れたハンドリング性能と、走る楽しさを提供しています。また、ボンネットの高さが低く抑えられるのは、水平対向エンジンならではの特徴を活かしたものとなっています。

 トランスミッションは、6速MTまたは6速ATの選択が可能となっています。

先代86でも販売された「箱根」の名を冠した限定車を発表

 2024年12月10日(現地時間)、トヨタニュージーランド法人はGR86の2025年モデルを発表すると同時に限定車「GR86 Hakone Edition(箱根エディション)」を発売することを発表しました。

 箱根の名を冠したモデルは、先代86でも2019年に北米、豪州市場などで限定販売されていました。

 この箱根の名は、アメリカの日本車好きや86のファンなどに聖地として親しまれている「アネスト岩田 箱根ターンパイク」(神奈川県)が由来となっています。

 再び登場したGR86箱根エディションは、ブリティッシュレーシンググリーンを彷彿とさせる深みのある「リッジグリーン」で仕上げられたエクステリアカラーを最大の特徴としています。

 このボディカラーは、クラシックなレーシングカラーの魅力を感じさせ、光沢のあるブロンズ塗装のアルミホイールがさらにこのリッジグリーンのボディを引き立てています。

 インテリアでは、ウルトラスエードとレザーで仕上げたフロントシートにタン色のアクセントが映え、さらにタン色のコントラストステッチや黒色のパンチング加工が洗練された印象を与えています。

 また、ステッチはステアリングホイール、シフトレバーブーツ、ドアアームレスト、パーキングブレーキレバーにも施され、統一感を演出しています。さらにギアシフトノブには、ブロンズアクセントと特別な「箱根エディション」のエッチングがあしらわれ、特別感を引き立てています。

 ここのトヨタニュージーランド法人の発表では、GR86箱根エディションの価格や販売台数の明示はなく「GR86箱根エディションはニュージーランドで非常に限定された台数で販売され、そのうちのごく一部にのみ6速MTが搭載される」旨のみを伝えるにとどまっています。

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4件のコメント

  1. オシャとか、おっさんが無理してる感出てて、痛々しいよ。
    普通の日本語使いな。

  2. 普通にGR86って書けばいいのに、わざわざ「新スポーツカー」とか毎回書くのウザすぎる。
    車のニュースの編集部はまともな知能持ったやつはいないんですかね?
    オシャグリーン(失笑)

  3. 今年もこのノリなんだろうな
    この記事も
    トヨタ新型和製スポーツカー、生産確定おしゃグリーンで反響多数
    とかやってほしかったな。

  4. 海外発で日本に全く関係ないもので釣らないで

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