“ガソリン不要”で快適移動! ヤマハ「超軽量スクーター」に注目! “エコ”でスマートな「街乗り」の新定番! 高コスパな「e-Vino」とは

第7回「日本バイクオブザイヤー2024」の電動部門にてヤマハ「E-Vino(Eビーノ)」が最優秀金賞を獲得しました。一体どのようなバイクなのでしょうか。

バイクオブザイヤー2024 電動部門最優秀金賞を獲得!

 ヤマハ「E-Vino(以下Eビーノ)」が2024年12月18日に開催された日本二輪車文化協会主催の第7回「日本バイクオブザイヤー2024」電動部門で最優秀金賞を獲得しました。
 
 一体どのようなバイクなのでしょうか。

ヤマハ「e-Vino」
ヤマハ「e-Vino」

 Eビーノは、ヤマハの人気50ccスクーター「Vino(ビーノ)」をベースに開発されたエレクトリックコミューター第4弾モデルで、2015年に初代モデルが発売されました。

 原付1種に分類され、定格出力0.58kW(50cc相当)を発揮します。

 登場後は、バッテリーを中心とした改良を重ねながら進化を続けています。

 最新のマイナーチェンジは2022年8月に行われ、バッテリー容量が従来比1.2倍に増加し、カラーが変更されました。

 外観は、ビーノゆずりのクラシックなスクーターデザインをモダンにアレンジした、レトロポップなスタイリングが特徴です。

 コンポーネントパーツをブラックアウトし、全体のコントラストを高めています。

 コンパクトで丸みを帯びたフォルムは親しみやすく、大きなヘッドライトが街中でも目を引くデザインになっています。

 シート高は715mmと低く、足つきがよく、小柄な方も安心して乗ることができます。

 また、車体重量が68kgと軽量で、狭い路地や、駐車スペースでも取り回しが簡単です。

 足回りは、10インチの小径タイヤと安定したサスペンションにより快適な乗り心地を実現しています。

 パワーユニットは、3相ブラシレスモーターが採用され、最大トルクを低速から発揮できるため、EVならではのスムーズな加速が可能です。また、排気音がなく静かな走りを実現します。

 原付1種の速度制限が30km/hなので、街乗りとEV特有の加速性能は相性がよく、スマートな乗り心地を実現しています。

 電力供給は、取り外し可能な50Vリチウムイオンバッテリーが採用されており、1回の充電で約32kmの走行が可能です(使用条件により異なります)。

 バッテリー充電時間は、家庭用100V電源を使用し約3時間で充電が完了します。充電1回あたりの電気代は、約15円と経済的です。

 機能面では、見やすいデジタル液晶メーターを備え、速度・バッテリー残量・走行モードなどを表示します。

 さらに、加速したいときや登り坂で30秒間出力特性を変化させ、パワーアップする「ブースト機能」が搭載されています。

 また、シート下に約10リッターの収納スペースが確保されています。スペアバッテリーを収納することも可能です。

 カラーバリエーションは「シアン/ホワイト」「ホワイト」の2種類です。

 Eビーノの販売価格(消費税込)は31万4600円です。

 また、クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金)対象車となり、購入後に手続きを行うと3万1000円が交付されます。

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