ホンダ新型「プレリュード」登場! 24年ぶり復活の“スペシャリティクーペ”に反響多数! 「走行シーン」の動画公開で“熱視線”集まる
ホンダは公式Xで、2025年に発売を予定する新型「プレリュード」の動画を公開しました。SNSなどでは、早くも多くの反響が寄せられています。
走行シーンも公開された新型「プレリュード」
ホンダは2024年12月18日、2025年に発売を予定する新型「プレリュード」の動画を公式Xで公開しました。
走行シーンが映されているもので、SNSなどではさまざまな声が集まっています。
プレリュードは、1978年から2001年まで5世代にわたって発売されたホンダの2ドアクーペです。
なかでも1980年代に登場した2代目および3代目は、ロー&ワイドを強調したスタイリッシュなデザインや、スーパーカーのようなリトラクタブルヘッドライトを採用したことで特別感を高め、若い男女に「デートカー」としてもてはやされるほどの人気を集めました。
続いて1990年代に登場した4代目や5代目はスポーツカー路線へと転換し、「VTEC」を搭載する高回転型のスポーツユニットを採用。しかしクーペ人気の低迷などから販売面で苦戦し、2001年をもって販売を終了しています。
絶版モデルとなって20数年が経過するなか、ホンダは2023年10月に開催された第1回「ジャパンモビリティショー2023(JMS2023)」において、白いボディカラーの「プレリュード コンセプト」を出展し、その名を復活しました。
続いてホンダは2024年、アメリカやイギリスなどで相次いで赤いボディカラーをまとったプレリュード コンセプトを披露し、そのスタイリングを世界に紹介しています。
そして2024年12月12日、ホンダは2025年1月10日から3日間開催のカスタムカーイベント「東京オートサロン2025」において、新型「プレリュード」(プロトタイプ)を出展すると発表しました。
車名の“コンセプト”が外れ、2025年の市販化を前提としたプロトタイプに進化したもので、イベントの特性上からエアロパーツでカスタマイズを施したモデルになるといいます。
詳細については明らかにされていませんが、“6代目”となる新型はハイブリッドシステム「e:HEV」の次世代技術である「Honda S+ Shift」を搭載すると先行発表されており、5代目のスポーツ路線から進化することが期待されます。
さらに12月18日には、公式Xで新型プレリュードの姿を紹介する動画を公開しました。
動画は、砂浜の道を駆け抜ける白い新型プレリュードの姿が紹介され、最後にHonda S+ Shiftのスイッチのアップで終わります。
公式Xでは「e:HEVの次世代技術『Honda S+ Shift』を初公開!」との見出しと共に、以下の説明文が掲載されます。
「e:HEVの特性を生かしながらドライバーとクルマの一体感を際立たせ、意のままにクルマを操る喜びを感じられる走りを目指し開発された技術です」
12月23日現在で表示件数は42万回を超え、5000件近い「いいね」が押されるなど、大いに注目を集めているようです。
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そんな新型プレリュードの動画に対し、SNSなどでは多くの反響が寄せられています。
多かったのは「ついに出るのか」「走ってる!」「動いているの見れて感動した」「クルマは走ってる姿がいちばんカッコいい」といった声でした。そのなかには、早くも「仮予約を入れました」とのコメントも見られます。
肝心のデザインについては、賛否含めさまざまな意見が出ています。
特に、全盛期とされる2代目や3代目の時代を知る往年のファンからは、衝突安全基準が厳しくなっていることは理解を示すとしながらも「プレリュードといえば低いボンネットだよなー」「リトラクタブルライトじゃないのか」といったコメントが多く交わされていました。
またかつて初代プレリュードが国産車初の電動サンルーフを採用した伝統から「サンルーフも設定して欲しい」との意見もあるようです。
いずれにせよ、若いユーザーから往年を知るホンダファンまで、幅広い人たちが興味を示していることがわかります。
東京オートサロン2025で新型プレリュードの実車が公開されるのが、今から待たれるところです。
FRだったらもっとカッコ良くなっていたのにな
ホンダの限界点を見た気がする。
超かっこいいと思ってる人いるのかなぁ。ホンダのデザイン五里霧中だと自分的には思ってます。がんばれホンダデザイン!
かっこいいけど、これとクラウンの違いが分からない。