伝説再来! カワサキ新型「Z900RS SE」“50周年記念モデル”発表! 丸型ライトに最新技術搭載のネオレトロバイク! 漆黒ボディに上品なゴールドパーツがめちゃ豪華!ドイツで登場

カワサキドイツ法人は2024年12月5日、「Z900RS SE」特別仕様車を公開し、前日よりオンライン受注を開始していたことを発表しました。

カワサキドイツ法人50周年記念モデル!

 カワサキドイツ法人は2024年12月5日、ドイツ法人50周年記念モデルの「Z900RS SE」特別仕様車を公開し、オンライン受注を開始したことを発表しました。
 
 このモデルは、カワサキドイツ法人の設立50周年を記念したモデルとして登場。150台限定で製造され、ユニークな販売方法が取られています。

カワサキ「Z900RS SE」特別仕様車 ドイツ仕様
カワサキ「Z900RS SE」特別仕様車 ドイツ仕様

 購入希望者は、先着順で1から150までの好きなナンバリングを指定して購入予約することが可能です。購入予約申し込み後は、受け取り予定のカワサキディーラーを指定し、5営業日以内に契約に署名する必要があります。期限を超えるとキャンセルされ、受注可能プールに戻るといいます。

 12月7日時点で150台全ての予約が埋まっているというアナウンスが出ています。なお、受注は2024年12月31日23:59(現地時間)までおこなわれます。

 今回の特別仕様車では、ヒールガードやハンドルバーエンド、ラジエーターサイドパネルにゴールドアルマイト加工が施され、サイドカバー、ハンドルブリッジにナンバリングバッジ、タンク上部に記念エンブレムバッジが装着されています。

 さらに、専用シートにはゴールドステッチを用いたダイヤモンドパターン仕様にカスタムされています。

 そのほかにも、アニバーサリーブックやナンバー入り証明書、50周年記念額装入りボックスが付属します。

 ベースとなるZ900RS SEは、往年の名車「Z1」へのオマージュを込めたデザインと、現代の技術を融合させたことで、多くのライダーから支持されていますが一体どのようなモデルなのでしょうか。

 Z900RSは、1970年代に一世を風靡した「カワサキZ1」のデザインを継承し、2017年に初登場しました。

 SEモデルは、2022年にラインナップ追加された、サスペンションやブレーキなど足回りが強化されたハイグレードモデルです。

 販売方法は、抽選販売形式となっており、入手が難しい限定車となっています。

 パワーユニットは、最高出力111馬力、最大トルク98Nmを発揮する984cc水冷4気筒エンジンを搭載。スムーズな加速性能とレスポンスの良さが特徴で、市街地からワインディングロードまで多様な走行シーンで力を発揮します。

 外装デザインは、カワサキの伝説的な「Z1」を彷彿とさせるレトロなタンク形状、丸型ヘッドライトを採用しつつ、現代的なLEDライトを備えています。ボディカラーとパーツのアクセントカラーが上品かつ高級感を演出しています。

 足回りでは、オーリンズ製ショックアブソーバーを採用し、より滑らかで安定感のある乗り心地を実現。また、ブレーキには、ブレンボ製キャリパー、ブレーキディスク、ニッシン製マスターブレーキシリンダー、スチール製メッシュブレーキラインなど高品質なパーツが採用されています。

 機能面では、カワサキトラクションコントロールやアシスト&スリッパ―クラッチ、デュアルディスプレイメーターなど、クラシックな外観に最新技術を組み合わせています。

 カラーは、ゴールドパーツが映える「メタリックフラットスパークブラック×メタリックマットカーボングレー」1色。

 新型Z900RS SE 50周年記念モデルの現地販売価格は、1万5695ユーロ(約248万円)です。

 また参考までに、Z900RS SEの日本国内モデルの車両価格(税込)は、170万5000円です。

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