激カワ斬新顔! ホンダ斬新「2シーター“軽”」がスゴイ! 「勝手に来て勝手に帰る」機能&“充電待ちゼロ”の「画期的ユニット」搭載! めちゃコンパクトな「CI-MEV」とは?
近年のコンパクトカーには先進安全技術なども豊富に搭載されており、その利便性が高められています。そんななか、かつてホンダは人工知能を用いた2シーターのコンパクトカーを披露していました。一体どのようなクルマなのでしょうか。
斬新フェイスの「2シーター“軽”」とは?
コンパクトカーは、その経済性と使い勝手の良さから多くのユーザーに選ばれており、特に都市部での駐車のしやすさや、ちょっとした買い物での積載性が魅力です。
また近年では、先進安全技術なども豊富に搭載されており、その利便性が高められています。
そんななか、かつてホンダは人工知能を用いた2シーターのコンパクトカーを披露していました。
一体どのようなクルマなのでしょうか。
そのクルマとは「CI-MEV」です。
同車は2023年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開されたのち、2024年5月には「ホンダウェルカムプラザ青山」でも展示されており、多くの注目を集めたコンパクトなBEV(バッテリーEV)です。
そのデザインは、丸みを帯びた愛らしいフォルムと、しっかりとした「クルマらしさ」を両立している点が特徴的です。
ボディサイズは全長約2500mm×全幅約1300mmと、超小型自動車の「ミニカー区分」に該当するものの、実際のナンバー区分は軽自動車に分類され、2名乗車が可能。
全体のサイズ感は非常にコンパクトでありながら、都会でも地方でも使いやすい設計が施されています。
パワートレインは、超小型モビリティの認定制度が上限に定める最高出力8kW以下のモーターを想定。
そこにホンダ独自の交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」を搭載しています。
この技術により、充電待ちの手間を省き、移動中にバッテリー交換を行うことで、長距離の移動をスムーズに実現します。
特に、都市間移動のような用途にも対応できる点が、一般的なマイクロモビリティとの大きな違いです。
またCI-MEVは、ホンダの協調人工知能「Honda CI(Cooperative Intelligence)」を搭載したプロジェクトの一環として開発されています。
このAIは2つの進化方向を持っており、1つは「呼べば自動でやってきて目的地へ連れて行く」機能、もうひとつは「360度のリスク監視機能を活用した安全運転支援」の実現です。
この2段階の技術が組み合わされることで、アプリで呼び出し、自動運転で車両が到着。
その後、運転免許を持つ人がハンドルを握り、再び自動運転で帰還するという新しいクルマの形を目指しているといいます。
そんなCI-MEVは現在市販化には至っていないものの、従来のマイクロモビリティの概念を超え、今後のホンダ車におけるクルマの所有や利用のあり方そのものを再定義し、影響を与える1台と言えるでしょう。
ホンダのこの挑戦が、未来の移動の在り方にどのような影響を与えるのか、今後の展開が楽しみです。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。