めちゃ“パワフル”な「V型4気筒エンジン」搭載! “ストリート仕様”の軽量「スポーツモデル」が凄い! 新型「ストリートファイターV4」ドゥカティから登場!
2024年11月29日にドゥカティジャパンは、新型「ストリートファイターV4」を発表しました。フルモデルチェンジが行われた本モデルは一体どのようなバイクなのでしょうか。
“史上最高”のDNAを受け継いだスーパーネイキッド!
2024年11月29日にドゥカティジャパンは、新型「ストリートファイターV4」を発表しました。
ドゥカティ 新型ストリートファイターV4は、スーパーバイク(フルカウルの高性能スポーツバイク)をベースに、カウルを取り外し、ストリート向けに仕上げたスーパーネイキッドバイクに分類されるモデルです。
初代ストリートファイターは2009年に登場。その後、V4エンジンを採用した第2世代モデルが2019年にデビューしました。
そして今回発表された3代目は、同社のモデル“史上最高”の「パニガーレ」に“ファイト・フォーミュラ”のコンセプトを与え、より洗練されたデザイン、強化された電子制御技術、そして快適性の向上を行い全面的に進化を遂げたモデルとなっています。
シャシは、パニガーレV4のシャシを伝承し、新設計のフロントフレームとMotoGPのノウハウが活かされた両持ちのスイングアームを合わせます。
エクステリアは、シャープで攻撃的なデザインを継承しつつ、エンジン下にエグゾーストを配置し他のスポーツバイクでも際立ったルックスを実現しました。
2025年モデルのパニガーレV4からインスピレーションを受けているフルLEDヘッドライトは、DRLを備えダイナミックでシャープな印象を与えています。
ボディは水平基調のバランスの取れたスタイリングを特徴としており、サイドパネルのウイングレットは、新設計が行われ小型化し空力性能を向上させています。
ハンドルバーは10mmライダー側に移動し、フットペグも10mm内側に配置され、バンク角を犠牲にすることなくポジションによる快適性を改善。
シート長の延長、より厚いシートが採用され快適性が向上しています。
足回りでは、先代モデルのホイールと比較し、2.17kg軽量化された鍛造ホイールを装備します。さらに、ブレンボ社の新型キャリパー「Hypure」を装備し安定したブレーキを実現しています。
パワートレインは、最高出力214馬力、最大トルク120Nmを発揮する最新の1103cc V型4気筒エンジン(デスモセディチ・ストラダーレ)を搭載。
エンジン管理システムが改良され、よりリニアなトルク特性を実現。これにより街乗りからサーキットまで、幅広いシチュエーションでの快適な走行が可能です。
加えて、進化したDQS2.0(ドゥカティクイックシフト)によるスムーズかつダイレクトなシフトフィールも魅力です。
テクノロジー装備では、4つのパワーモードと4つのライディングモード、トラクションコントロール、ウィリーコントロール、ブレーキング時の安定性を向上させるスライドコントロール機能、そしてコーナリングABSなどが標準装備され、あらゆる状況でライダーをサポートします。
また、ドゥカティの最新世代のTFTディスプレイが、視認性と操作性を向上させました。
カラーバリエーションは、ドゥカティレッド1色です。
グレードは、標準の「ストリートファイターV4」と専用ホイールや足回りにオーリンズ社のパーツを採用した「ストリートファイターV4 S」が用意されます。
ストリートファイターV4の車両価格(税込)は、293万円。ストリートファイターV4 Sは、326万9000円です。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。