売れ線SUVの意外な悩みとは? 話題の国産コンパクトSUV「クロスビー」に試乗

軽とは別モノの質感と軽の延長線上にあるサイズ

 さて実車としてのクロスビーですが非常によく出来ています。質感、走り味、共に予想以上です。

ウィンカー内蔵のキュートな丸型ヘッドライト
本格SUVらしい空気取り入れ口
たて型のテールランプはマッチョな造形

 まずボディサイズですが前述したように全長×全幅×全高は3760×1670×1705mmで、長さは普通より短く、後は平均的。軽からの乗り換えても違和感なく操れるサイズです。(軽自動車「ハスラー」の全長×全幅×全高は37395×1475×1665mm)

 同時にいいのは外観がまさしくビックハスラーであること。最大の特長はウィンカー内蔵のキュートな丸型ヘッドライトでこれだけでハスラーっぽさが漂います。

 いわゆるフロントグリル、両ライトの間の網目の空気取り入れ口は本格SUVらしく分厚くなってますがそれでもハスラーっぽい。

 唯一、サイドパネルの造形やタテ型テールランプがハスラーよりマッチョにワイルドになっていますが、それでも十分「ハスラー」に見えます。というかこの辺りは、「ハスラー」の時代からスズキのデザイナーが本来やりたかった造形かもしれません。

 逆に軽自動車は、横幅制限が厳しく、本来やりたかったデザインが実現できてなかったりします。

直線基調のインテリア
エアコン操作パネル

 内装も同様です。「ハスラー」っぽい直線基調の実用的かつワイルドな造形でありつつ、それを進化させた感じ。樹脂のカラーパネルの使い方も上手です。

 個人的にはエアコン操作パネルの造形などなかなかオシャレに感じました。

 全体的には「ハスラー」ほど可愛らしさはありませんが、ほどよく大人っぽくなったアニキ分と言った感じでしょうか。

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