売れ線SUVの意外な悩みとは? 話題の国産コンパクトSUV「クロスビー」に試乗

昨年の12月25日に国内発売された事実上のビックハスラー、スズキの「クロスビー」はなぜ名前を変えたのか?

軽自動車と差をつけた乗り味

 肝心の走り味ですが、全域で「ハスラー」とは別物です。厚みのある乗り心地、低回転からトルクのあるエンジン、スムーズな変速を実現する6AT。どれをとっても立派な普通車クラスの味わい。

「クロスビー」は軽自動車とは別物の乗り心地

 走り出しから力強く、アクセルを軽く踏んだだけで前に出る。中間加速も十分で、99ps&150Nmのターボパワーを十分に活かし切ります。

 これなら大人が5人乗ってもそれなりに走るはずだし、なによりボディのしっかり感、乗り心地の厚み、シャープかつ骨太なハンドリングが全然違う。

 確かに走りを味わってみると、ハスラーワイドとは呼べないかも知れません。

走りと燃費の良さを両立させた「クロスビー」

 最も「クロスビー」は、最新スズキ車の例に漏れず車重が異様に軽い。FF(前駆動)で960kg、4WD(四輪駆動)で1000kgと破格で、タイヤがデカく重くなりがちなSUVでも軽さをキープし、走りと燃費の良さを両立させています。

 モード燃費もJC08でFFが22.0km/L、4WDが20.6km/Lと十分で、メーター計測だが普通に走って15km/Lは楽勝に超えます。

 それもそのはず「クロスビー」のベースになったのは2015年に完全新規のコンパクトカー専用プラットフォームと共にデビューした現行4代目ソリオ。その辺りの作り分けがしっかりなされているのです。

 軽とコンパクトカー、サイズは似ていても、しっかり質感に差をつけないとお客さんに支持はされません。

 300円ハンバーガーと500円ハンバーガー。明確にパティの味に差を付けなければならないのです。

 ただし、小沢に言わせると今回に限っては「ハスラー」の名前を使っても良かった気がします。

 それはハスラーの名前に、ワゴンRのような大衆的な匂いは感じられないから。ハスラーという響きには、少しヤンチャな遊び心に満ちたクルマ作りのマインドを感じるのです。

「今回に限ってはハスラーの名前を使っても良かった」と語る小沢コージ氏

 先輩ジャーナリストも言っていましたが、これととりあえず「ビッグハスラー」とし、将来さらに大きいハスラーを作って、ハスラー3兄弟にしてもよかった気がします。まさにBMWミニようなイメージです!

【了】

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