2000馬力のSUVも! 東京オートサロン2018で見かけた気になる3台

一般来場者を対象にしたカスタマイズカーイベントとしては世界最大規模を誇る東京オートサロンが1月12日から14日にかけて千葉県の幕張メッセでおこなわれました。

史上最大規模で開催された東京オートサロン2018

 東京オートサロン2018は、出展車両台数880台、ブース総数4348小間という史上最大規模で開催され、3日間で31万9030人と多くの来場者を集客し、今年も大盛況でした。

東京オートサロン2018には880台の車両が出品されました

 昨年おこなわれた東京モーターショーの展示車両台数が380台、来場者が10日間で77万1200人。それと比較してもこの東京オートサロンがいかに大きなイベントであるかが理解できます。

 今回は、その880台のうち筆者が気になった車両を3台紹介しましょう。

アルファロメオの商用車風の軽自動車!?

 アルファロメオといえば感性に訴えかける走りが魅力のイタリアの自動車メーカー。実はそんなアルファロメオも1960年代から80年代はじめにかけて商用車を作っていたことがあるのです。

軽自動車ワンボックスの三菱ミニキャブをベースにカスタマイズ

 会場内では、そんなアルファロメオの商用車を見かけました。独特の顔つきがアルファロメオの特徴ですね。……と思いきや、すいぶんとサイズが小さい。そして車両全体のデザインは頻繁に街で見かけるクルマのような……。

 実はこのクルマ、軽自動車ワンボックスの三菱ミニキャブをベースに作られたアルファロメオF12風のカスタマイズカー。どおりでサイズが小さいわけです。

顔つきはアルファロメオ中身は
錆や塗装などをリアルに再現し演出
軽自動車ワンボックスの三菱ミニキャブをベースにカスタマイズ

 制作したのは軽自動車をベースにレトロ風車両を製作する会社「モデスト」。車両前部向かって右下は、本来なら車名の「F12」と入るところですが「No.12」とするなどシャレが効いています。

 サビや塗装の擦れなどを再現したエージング処理を施して使い込んだ感じを演出し、単なるデザインカスタマイズに留まらないオシャレな仕上がりも楽しいですね。

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