ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
新型プレリュードに「疑似MT」搭載の可能性? 登場するなら…価格はいくら?
多くの期待を背負う新型プレリュードですが、2024年11月現在、その詳細や具体的な登場時期についての公式なアナウンスはありません。
一方、2024年10月には、新型プレリュードと思われるテスト車両が欧州で確認されています。
このテスト車両にはカモフラージュが施されてはいるものの、そのスタイリングはこれまで披露されてきたものとほとんど変わらないようです。
また、ある海外メディアは山上氏が「マニュアル・トランスミッションが搭載される可能性」を示唆したと報じていますが、一方で別の海外メディアに対して青山副社長が「マニュアルトランスミッションは搭載されない」と語ったようです。
実際に、シビックなどに搭載されているホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」の構造を考えると、機械的なマニュアル・ミッションの搭載は現実的ではありません。
そこで考えられるのが、シフトノブやパドルシフトを操作することによってマニュアル・トランスミッションと同じような感覚が味わえる「疑似MT」の搭載です。
疑似MTは、ヒョンデがすでに市販している「アイオニック5 N」に搭載済み。さらにはトヨタも開発しており、すでにレクサス「UX300e」に搭載した試作車などが公開されています。
なお、トヨタがかつてアメリカの特許庁に申請したものを見ると、EVでありながら6速のマニュアル・シフトと3ペダルを備え、シフトチェンジの際のショックやエンジンサウンドも忠実に再現されることが示されています。
もちろん、新型プレリュードに「疑似MT」が搭載されるのかどうか、あるいは搭載されたとしてもそれがどのようなものになるのかは、現時点では不明です。
ただ、「プレリュード」は「前奏曲」や「先駆け」という意味を持ち、かつては 世界初の「舵角応動タイプ ホンダ4輪操舵システム(4WS)」を搭載するなど、プレリュードは技術革新の中心を担ってきたモデルです。
今回、あえてその名前を復活させるのであれば、新型プレリュードが単なる「シビックのクーペ版」であると考えるのはやや早計です。
三部社長や山下氏のコメントから考えても、優れたドライバビリティを実現するための新技術が採用されることはほぼ確実であり、それが「疑似MT」である可能性は十分にあると言えそうです。
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そしてユーザーが一番気になるのは新型プレリュードの価格帯です。SNSでは価格面に対して「理想は300万円台」、「高くても400万円半ばを」などの声がありました。
現在、様々なメディアやユーザーが予想しているのは「400万円台半ばから500万円代半ば」という価格帯。
一方で現在、近いパッケージのモデルとしてはハイブリッド車としては「シビックe:HEV(FF/CVT)」の399万8500円から430万7600円。
またスポーティな走りとしては「シビックRS(FF/6速MT)」の419万8700円。そしてホンダFF最速の「シビックタイプR(FF/6速MT)」の499万7300円です。
こうして見ると、現在の予想に近しい価格帯が現実味を帯びてきます。果たしてどのような価格で登場するのか、注目せずにはいられません。
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