「知り合いの女の子が、軽自動車に軽油を入れて動かなくなってしまった」 ガソスタでの減らないトラブル、どうする? 元店員の「間違え」とは
間違えて給油したそのクルマは…まさかの友人のもの? その後はどうなった?
さらに、その時のお客さんのクルマは友人から借りたものだったので、お客さん自身も軽油が指定されていることを知らなかったとのこと。
その後、間違えてガソリンを入れてしまったクルマは走行中に変な音がなりだし、5キロほど走ったところで故障してレッカーを呼ぶ羽目になったそうです。
これは双方の確認不足と混雑が災いした不運なミスでしたが、レンタカーや人から借りたクルマに対応する燃料を間違えてしまったというケースは稀にあると言います。
しかし、軽油車にガソリンを入れてしまうと途中で故障してしまう可能性が非常に高いので、絶対に間違えないようにしましょう。
ガソリン車に軽油を入れた場合も同様にエンジンの故障をまねく可能性が高いです。

ちなみに、レギュラー車にハイオクを入れることは特に問題はありません。
しかし、エンジンはレギュラーに合わせて設計されているので、ハイオクを入れることによって燃焼効率が上がるなどといったことはありません。
一方で、ハイオク車にレギュラーを入れた場合は、走行不能になることはないですが、クルマの性能を十分に引き出せなくなってしまうので注意してください。
※ ※ ※
エンジンが搭載されたクルマは、こまめな燃料補給が必要になりますが、ガソリンと軽油を間違えると故障を引き起こしロードサービスにお世話になってしまいます。
特に借りたクルマの場合は、燃料がどれに対応しているか必ず確認するようにして、ガソリンスタンドで間違えないようにしましょう。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。



























