日産が新型「本格四駆」初公開!「V6ターボ」×「高性能4WD」搭載! レバーを廃止した“ツルツルシフト”採用の「サファリ後継車」とは?
日産は新型「パトロール」を世界初公開しました。新たなターボエンジンや4WDシステムなどを搭載した本格四駆ですが、内装はシフトレバーを廃止した先進的なものとなっているようです。
サファリ後継車の「パトロール」が全面刷新!
日産は2024年9月4日、全面刷新した新型「パトロール」をアラブ首長国連邦で世界初公開しました。
パトロールは、1951年に初代モデルが誕生。耐久性や信頼性、安全性、悪路走破性などが人気を博し、現在では中東など世界各国で展開されています。
同車は日本国内でも「サファリ」の車名で販売されていましたが、同車は2007年に販売が終了。その後は海外専売モデルとなり、今回のフルモデルチェンジで7代目へと進化しました。
新型パトロールのパワートレインは、最大出力425馬力、最大トルク700Nmを発揮する新型3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンを新たに搭載。
最高出力316馬力、最大トルク386Nmを発揮する3.8リッターV型6気筒エンジンも設定され、いずれもトランスミッションは9速ATと組み合わせました。
ドライブモードは、標準、砂地、岩場、わだち、エコ、スポーツの6つから選ぶことができるほか、日産初の4WDトランスファーモードインターロックシステムによりシームレスなモードの切り替えが可能となっています。
新型パトロールの外観は「壊れることのない頑丈性」をテーマに構築され、「コの字型」の特徴的なヘッドライトを左右に配した、力強さと高級感の共存するデザインを採用しました。
また、22インチの大径ホイールを装着することで、オフロード走行に必要なロードクリアランスも実現しつつ、堂々としたスタイリングを一層際立たせています。
快適さと最先端のテクノロジーが共存した内装では、視野を170度にまで拡大する「ウルトラ ワイドビュー」を搭載したほか、車両の真下を透過して確認できる「インビジブル フードビュー」など、狭いスペースでの運転を補助するシステムが搭載されました。
新型パトロールのセンターコンソールに目を移すと、通常のシフトレバーが無いことに気づきます。
代わりに、シフトスイッチを装備しているのですが、これは日産のミドルサイズミニバン「セレナ」に初採用されたスイッチタイプの電制シフトとほぼ同じもの。
左から右に「P」「R」「N」「D」とスイッチが並んでいますが、セレナの場合は「D/B」となっているのに対し、新型パトロールでは「D/M」と若干の違いがあるものの、これらのスイッチを押すことで、前進や後退などのギヤ操作をおこなうことができます。
シフトレバーという突起物を排除したことで、センターコンソールはスッキリとした“ツルツル”のデザインにすることが可能。高級本格四駆として先進的なインテリアを演出するのにも一役買っているようです。
※ ※ ※
なお、新型パトロールと同タイミングで世界初公開された北米向けの兄弟車の新型「アルマダ」も内装は同様で、こちらも電制のシフトスイッチが搭載されました。
レンジローバーを作りたいという強い意志を感じます。
最近の日産デザインは、デジタルVモーションとやらに切り替えているようですが、セレナ、ノート、ノートオーラを見れば失敗なのは明らか。それに比べアリアやノートオーラニスモは方向性の異なるVモーションですっきりしていてカッコイイデザインだと思います。新型パトロールはさらに異なるVモーションだと思いますが、車格に見合った迫力がありつつもシンプルなグリルとライト回りのデザインだと思います。ガラパゴス化しつつある国内市場向けにサイズダウンさせて欲しいとは望みません。このまま国内で発売して、トヨタ一強状態を打破してもらいたい。
最近の日産デザインは、デジタルVモーションとやらに切り替えているようですが、セレナ、ノート、ノートオーラを見れば失敗なのは明らか。それに比べアリアやノートオーラニスモは方向性の異なるVモーションですっきりしていてカッコイイデザインだと思います。新型パトロールはさらに異なるVモーションだと思いますが、車格に見合った迫力がありつつもシンプルなグリルとライト回りのデザインだと思います。ガラパゴス化しつつある国内市場向けにサイズダウンさせて欲しいとは望みません。このまま国内で発売して、トヨタ一強状態を打破してもらいたい。
テラノ的なサイズ感でガチのクロカン車を作ってほしいのたが、ミドルサイズクロカンは国内では需要は少ないでしょうね。
今回、ランクルに対抗して出すのだろうけど、国内でランクルの牙城は崩せないと思う。
現在でもランクル人気に引っ張られてサファリの中古価格が高値だが、実際には買う時は高く、リセールは安いので微妙ですな。