日産「スカイライン“エステート”」復活!? かつては“爆速”「“GT-R”ワゴン」も! 次期「ステージア」登場はあり得るのか

デザインのキーは「ビジョンQeコンセプト」!?

 新型スカイライン エステートのエクステリアデザインは、インフィニティが発表した「ビジョンQeコンセプト」のステーションワゴン版のようなデザインが理想です。

 2023年10月に初公開されたビジョンQeコンセプトは、スカイラインのインフィニティ版である「Q50」後継モデルのデザインを示唆するといわれています。

写真はインフィニティのコンセプトモデル「ビジョンQeコンセプト」 これをベースにしたワゴンボディも違和感なく成立しそうです
写真はインフィニティのコンセプトモデル「ビジョンQeコンセプト」 これをベースにしたワゴンボディも違和感なく成立しそうです

 流麗なファストバックスタイルをもった4ドアセダンで、BEV(バッテリーEV:電気自動車)のコンセプトカーです。

 このルーフを伸ばしワゴンボディに発展させても、その美しさを維持したまましっかり成立することでしょう。

 昨今の日産デザインはセンスの良さが光るものが多くあり、きっと流麗なステーションワゴンとなるはず。

 新型クラウンエステートのように「背が高いワゴン」ではないのがむしろ支持を集めることになるでしょう。

※ ※ ※

 SUVが定番のカテゴリーに成長しているなか、欧州のメルセデス・ベンツやBMW、アウディ、ジャガー、プジョー、フォルクスワーゲンなどではいまだに多くラインアップされていることを考えれば、ステーションワゴンにもまだまだ需要があると思われます。

 次期スカイライン エステートが設定されることは十分に考えられると筆者(吉川賢一)は考えます。

 ハイパフォーマンスなステーションワゴンとして新型ステージア(新型スカイライン エステート)が登場すれば、輸入ステーションワゴンやSUVへ流れているユーザーも、再び国産ステーションワゴンに注目してくれるようになるのではないでしょうか。

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Writer: くるまのニュースライター 河馬 兎

お金と法律に関する複数の資格をもつWEBライター。好きな言葉は「お風呂」と「ハイボール」

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