マツダが「ロードスター“アウトドア仕様”」を初公開! 使える「キャンプギア」搭載でキャンプに最適! 旅を最大に楽しむ「新しい提案」が凄かった!
2024年6月に開催された「東京アウトドアショー2024」にて、マツダは同社ならではの様々な「遊び」を提案するブースを展開しました。
マツダ車でのアウトドアは「移動中」も楽しい!
2024年6月28日から30日まで、千葉市美浜区の幕張メッセで「東京アウトドアショー2024」が開催されました。
中でもマツダは「瀬戸内を目一杯楽しんでもらいたい」と思いを込め、キャンプやサイクリング、カヤックなど様々な遊びを提案。
アウトドアの現地に到着するまでも楽しめるマツダ車で、心ゆくまでレジャーを楽しんで欲しいとのことです。
ブースの正面に「ロードスター」がドンと展示されていたマツダブース。
「ここはアウトドアショーなのになぜロードスター?」と思ったら、ブースのスタッフが「昨今は“ロドキャン”と呼ばれるロードスターで楽しむキャンプが流行っているんです」と説明してくれました。
ロードスターの横にはソロキャンプ用のテントやテーブル、チェアなどが置かれています。
これらの数多くのキャンプギアが、トランクや助手席後ろの隙間などを使うことでロードスターの中に全て収まるというのですから、ロードスターの積載量には驚くばかりです。
もちろんソロキャンプ用といっても何でも積めるとは限らず、今回のようにしっかりセレクトしてあげることでソロキャンプを十分楽しめる分のギアが積めるとのこと。
そしてキャンプ場までの道のりも走りを楽しめるロードスターなら、道中からすでに気分はアガるに違いありません。
一人で思い向くまま走りを堪能し、さらに現地ではキャンプを楽しむという画期的な楽しみ方を提案していました。
その奥にある「CX-30」には、最近流行しつつある「ルーフトップテント」が装備されています。
そして車内を後ろ側から見てみると、なんとロードバイク2台がラゲッジに積み込まれていました。
さすがにタイヤは外さないと入りませんが、サイズによってはハンドルやシートを動かさないでも積めるとのこと。こだわりのドライブポジションを動かすことなく車内に積めるのはCX-30の魅力ですね。
この「CX-30サイクリング仕様」は、「しまなみ海道」をはじめとした瀬戸内にある自転車を楽しめるスポットを巡って欲しいという、瀬戸内に本拠を置くマツダらしい思いが込められています。
CX-30に自転車を積み込み、同車を基地にしてサイクリングロードやスポット巡りをして再び基地に戻る。キャンプをしつつ就寝はルーフトップテント。車中泊をしながら瀬戸内のスポットを巡っていく。
想像しただけでも楽しさが伝わってきます。
このCX-30サイクリング仕様は2人旅を想定していますが、さらに4人家族での旅行も想定した展示を「CX-5」で行っていました。
こちらは純正オプションでトレーラーヒッチまで用意するCX-5の魅力を伝えるもので、ルーフにカヤックやカヌーを装備し川や海で楽しみ、その他のグッズはトレーラーの荷台に積み込んで出かけようと提案するものです。
就寝は車内に純正のベッドクッションを敷いて就寝。子供たちはトレーラーの上に張ったルーフトップテントで就寝と行った具合で、非日常の世界が楽しめること間違いなしです。まさに純正オプションでトレーラーヒッチを備えるCX-5ならではの楽しみ方ですね。
さらにもう1台のCX-5が展示されていました。
こちらはプロフィッシャーマンの伊豫部 健氏が実際に釣りに行く時に使っている車両とのこと。
リアシートが4:2:4の分割可倒できるため、真ん中のシートを倒すことで竿を分解することなく積載することができるのが魅力の一つです。
また釣りの現場は砂利やぬかるんだ場所だったりすることも多く、AWD(四輪駆動)性能の良さやディーゼル車ならではの燃費の良さが、全国のポイントをめぐる伊豫部氏が求めるクルマの性能と合致しているとのこと。
釣り道具だけでなくキャンプグッズも長尺物が多いので、こういう積載方法が可能なCX-5はアウトドアユーザーにとって頼もしい限りです。
このように、様々なシチュエーションに対応できる車両をラインナップするマツダ。
もちろんキャンプなどのアウトドアアクティビティのみならず、運転をすること自体も楽しみというのがマツダの特徴ですね。
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