約1300万円! マツダ「“手作り”ロードスター」に大反響! 斬新「洋風レトロ」デザイン&タルガ仕様!めちゃ豪華内装の「グランドアルバイシン」とは
「オートモビルカウンシル2024」に展示されていたフータン「グランドアルバイシン」は、日本人に馴染みのあるクルマがベースとなっています。しかし全く異なるデザインへの変貌ぶりにユーザーから多くの反響が集まっています。
超豪華なロードスターにユーザーの声は?
2024年4月に千葉県の幕張メッセで開催された「オートモビルカウンシル2024」に、ひときわ存在感を放つオープンカーが展示されていました。
実はマツダのスポーツカー「ロードスター」がベース車両となっており、その変貌ぶりにユーザーから多くの反響が集まっています。
スペインのコーチビルダーであるフータン・オートモビルズの日本正規輸入販売代理店フータンジャパンは、同社の2 シータースポーツカー「グランドアルバイシン」のタルガトップモデルを展示しました。
フータン・オートモビルズは、スペイン・グラナダ州サンタフェに拠点を置く自動車メーカーで、1991年に創業。
クラシックカーの影響を受けたレトロなデザインが特徴で、他社の市販車をベースに独自のボディ架装を施しています。
フータンは近年、1930年代の車をモチーフにした「ビンテージ」や商用バン「ルート44」といった新たなモデルを発表しており、日本の光岡自動車に似たスタイルといえるかもしれません。
最新モデルのグランドアルバイシンは2022年に発表され、ロードスターのスペイン仕様「MX-5」をベースに、独自のエクステリアと内装のカスタマイズが施されています。
購入者のオーダーに応じたフルカスタマイズが可能で、生産は熟練の職人によるハンドメイドで行われています。
グランドアルバイシンは、レトロデザインの「ヘリテージ」とスポーティな「ビスポーク」の2つのスタイルがあり、ソフトトップ仕様とタルガトップが選択可能です。
ヘリテージでは、縦基調のフロントグリルやクロームパーツ、クラシックなメッシュデザインのアルミホイールが特徴です。
ビスポークでは、スポーティなメッシュグリルやスポークデザインのアルミホイールが採用され、現代的なスポーツカーの印象を与えています。
スペイン仕様のためステアリング位置は左ですが、基本的な構造は日本製のロードスターに準じており、エアコンやナビ周りなど日常的な利便性も兼ねているのは大きな魅力です。
パワートレインはロードスターと同一の1.5リッター直列4気筒エンジンと2リッター直列4気筒エンジンが選べます。
トランスミッションは6速MTが基本ですが、タルガのみ6速ATを設定。
ボディサイズは全長4205mm×全幅1820mm×全高1225mmで、ロードスター(日本仕様)と比較すると、全長はプラス290mm、全幅はプラス85mm大きくなっています。
展示車は「タルガ ローンチエディション」で、フータン・オートモビルズ30周年記念仕様のオプションが施されていました。
マットボディカラーは日本初導入で、価格(消費税込)は1288万円です。
実際にイベントでは「元々がロードスターなの?全然分からなかった」「すごい造形だな」「レザーとウッドが沢山使われている内装が贅沢」などの声が聞かれました。
またネット上は「すごいレトロでオシャレ」「1000万円のロードスターすごいな」「ロールスロイスの横に並んでも遜色なさそう」など、ユニークなレトロデザインや、驚異的なプライスに注目が集まっていました。
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