トヨタ新型「カローラ」発売! 精悍さアップの「スポーツ」仕様も!? デビューから約“60年”「ずっと人気」維持し続ける秘密とは
2024年4月の一部改良でより精悍なマスクに進化!
2024年4月にカローラは一部改良が行われましたが、フロントマスクは力強さを増したフロントグリル、LEDヘッドランプの先進性もあって、精悍な顔立ちに。
エクステリアデザインの観点からみると、幅が狭いクルマは存在感を出しにくく、一歩間違えると弱々しく見えたり、野暮ったく見えてしまうことがありますが、キリリとした表情とダイナミックな造形が全体をスタイリッシュにまとめ上げているあたりはお見事。
マイカーとしても、社用車としても重宝されるカローラは数多く普及するモデルとなるだけに、日本の道路を取り巻く景色を格上げしてくれている感じがします。
さらにインテリアにも注目してみましょう。
インパネは薄型でワイドなデザインで、車内は明るく開放感を感じるものになっています。
ディスプレイオーディオはスマホアプリと連携して音楽再生やマップアプリなどを活用できるもので、高精細なディスプレイで見栄えも洗練されています。
スマホ世代には欠かせない充電用のUSB端子はType Cのものがセンターコンソール内に1つ全車に標準装備されていて、GまたはW×Bグレードの場合は、後席の足元に2つ標準装備されます。
さらに、W×Bはメーカーオプションとして「おくだけ充電」も選択できるそうです。
またハイブリッド車の場合、メーカーオプションとして、ガソリンエンジンが発電した電気を使ってコンセントからAC100V/1500Wまでの家電を使える非常時給電システムを設定。ガソリン満タンで、400Wを使用した状態であれば、約4.5日分の電力を供給できるので、災害時など、野外で役立ちそうです。
カローラはそれ以外の快適装備も充実させています。
シートヒーターやステアリングヒーターを用意しているほか、空気環境にもこだわっていて、エアコンの吹出口にはお肌や髪にやさしい弱酸性で、ウイルスや菌を抑制したり、脱臭効果が期待できるパナソニックのナノイーXが搭載されています。
実際に使っているユーザーからは「車内で食事をした後の臭いが気になりにくい」といった声も聞こえてくるので、レジャー用途、子育て中のご家族やペットとお出掛けするみなさんにも注目してみてほしい機能のひとつです。
ドライバーの視点でみると、運転席はフロントウィンドウを支えるAピラーやドアミラーが運転時に死角になりにくくなっていて、交差点付近の人や自転車の往来を目視で確認しやすいのは安全運転に貢献してくれそうです。
ハンドルは上下前後の調整機構が標準装備されていて、自分の体格に合わせて最適な運転姿勢がとりやすく、運転しやすそうです。
運転の不安をサポートする要素としては、先進運転支援機能「トヨタセーフティセンス」が標準装備されます。
衝突被害を軽減する自動ブレーキ機能をはじめ、車線からはみ出すリスクを減らす操舵支援や、高速走行の際に前走車との車間を維持して追従走行を行うレーダークルーズコントロール、プロアクティブドライビングアシストと呼ばれるカーブ手前や前走車に迫った時などに自動的に車速を制御してスムーズに走れる機能を追加するなど、ドライブを安心・快適に楽しむための先進安全装備もしっかりと盛り込まれています。
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