マツダ新型「最大・最上級セダン」世界初公開へ!? “流麗”ボディ&横一文字ライトが見えた! 噂の新型「マツダ6」中国で近日発表か
2024年4月17日、長安マツダは公式SNSアカウントで、登場予定の新型セダンと思われるティザー画像を公開しました。今回で第三弾となる画像には、ボディサイドと見られる流麗なフォルムの一部が紹介されています。
次期型「マツダ6」正式発表間近!? 国内では「生産終了」の発表も
中国・南京を拠点とする長安マツダは2024年4月17日、公式SNSアカウントで、新型車と思われるティザー画像を公開しました。
同アカウントでは4月10日よりこれまでも2度にわたってティザー画像を公開しており、今回も登場間近の新型セダン車のものとみられます。いったいどのようなクルマなのでしょうか。
長安マツダの公式SNSアカウントでは、まず4月10日に「COMING SOON」という文字とともに、ベールに包まれたセダン車のフォルムが公開されています。
シルエットは大柄なボディに映り、なだらかな傾斜のCピラーと、盛り上がった前後フェンダーが印象的です。
その後テール部と思われる、長く連なったアンバー系のLEDランプがアップで映し出された画像が掲載され、続く今回は、流麗な光の陰影と、アクセントとなるメッキ風の加飾の一部が映し出されました。
最新のマツダ車にも見られるボディサイドの陰影に似ており、新型車のドア周辺のアップにしたものと思われます。
マツダでは現在グローバルで「マツダ2」「マツダ3」「マツダ6」にセダン車をラインナップしていますが、シルエットからはフラッグシップモデルであるマツダ6が該当すると予想できます。
マツダ6は、日本ではもともと「アテンザ」の名で2002年に登場。2012年には現行型となる3代目に切り替わっています。
そして2019年8月の一部改良で、世界で展開されるマツダ6の名に国内も統一されました。
なお長安マツダの現在のラインナップは、マツダ3(ハッチバック)と、コンパクトSUV「CX-50」「CX-5」「CX-30」のみでセダンはなく、今回の新型車が長安マツダのフラッグシップモデルとなる模様です。
また同社は、4月25日から5月4日まで開催される「北京モーターショー2024」にて、新型BEV(バッテリーEV:電気自動車)を初公開すると以前から発表しており、今回のティザー画像のクルマが該当する可能性も高そうです。
正式発表が待たれるところです。
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一方、国内では、2024年1月19日にマツダ6の日本向けモデル(セダン・ワゴン)の販売を終了すると発表しています。
その後4月15日にマツダ6の公式ウェブサイトが更新され、以下のようなメッセージが紹介されています。
「MAZDA 6は2024年4月中旬をもちまして 国内向け車両の生産を終了いたしました。長きにわたり多くのお客様にご愛顧賜り誠にありがとうございました」
マツダは1月の発表時に「生産終了は2024年4月中旬を予定している」と予告しており、予定通り実施されたことになります。
また公式ウェブサイトに記載された「工場出荷時期目処のご案内」では、次のような記載があります。
「ご注文が最終生産台数に達した時点で、販売終了となります。また、一部グレードについては、既にご注文の受付を終了させて頂いております。詳しくは販売店にご確認ください」
現行型のマツダ6を購入したい場合は、早めに販売店に問い合わせたほうが良いでしょう。
フロント、リアのランプ意匠方法がカッコいい。その点SUBARUのランプ意匠はダサい。広島センスと群馬センスの差かな‼️