マツダ新型「最上級セダン」まもなく登場!? 最新マツダ顔の「後輪駆動」モデルか!? 投稿された次期型「MAZDA6」予想CGがめちゃ現実的な理由とは
マツダと中国・長安汽車の合弁会社である長安マツダは2024年4月10日、同社の公式SNSで「近日公開」というメッセージと共に“謎の新型車”のティザー画像を公開。セダンのシルエットが浮かび上がっていたことから、現地では次期型「MAZDA6」が間もなく公開されるのではないかと話題となっています。そんな次期型MAZDA6の“比較的現実味ある”予想CGをSugar Chow氏が作成しました。どのような仕上がりなのでしょうか。
次期型「MAZDA6」登場間近か? 現実的な予想CGとは
マツダと中国・長安汽車の合弁会社である長安マツダは2024年4月10日、同社の公式SNSで「近日公開」というメッセージと共に“謎の新型車”のティザー画像を公開。これに対し、現地では次期型「MAZDA6」が直近で開催される中国のモーターショー「北京モーターショー」で公開されるのではないかと話題となっています。
そんな次期型MAZDA6の“比較的現実味ある”予想CGをSugar Chow氏が作成しました。
マツダ6は、かつてのマツダが掲げていたブランドメッセージ「Zoom-Zoom(ズーム・ズーム:子供の時に感じた動くことへの感動)」を象徴するクルマとして、2002年5月に生産が開始されたモデル。
発売当初は「アテンザ」という名前で国内では展開され、登場当初は5ドアタイプの「SPORT(スポーツ)」、4ドアタイプの「SEDAN(セダン)」、ステーションワゴンの「SPORT WAGON(スポーツワゴン)」といった3種類のボディタイプが販売されました。
2008年には2代目が登場し、初代モデルが確立したスタイリングや卓越した運動性能を継承しつつ、環境・安全性能を強化。「最高の高速ロングツアラー」を目指し、高速走行時の安定性を向上させると共に、乗り心地や静粛性などの快適性を一層高めました。
そして2012年には現行モデルとなる3代目が登場。マツダの最新モデルに共通する形状である「魂動デザイン」を採用し、歴代共通のスポーティなフォルムに精悍さを加えています。
日本市場ではセダンとワゴンタイプをラインナップしており、マツダのフラッグシップとして、新たに高トルクで低燃費なクリーンディーゼルターボエンジンを搭載するなど、環境性能と走る楽しさを両立した上質なモデルとなっていました。
その後、2019年には新しく2.5リッターのガソリンターボエンジンを導入。この時国内向けモデルについても、それまでの「アテンザ」からグローバル車名である「MAZDA6」に変更されましたが、昨今のセダン人気低迷もあってか、日本での販売は終了してしまいました。
そんな中、マツダと中国・長安汽車の合弁会社である長安マツダは2024年4月10日、同社の公式SNSで「近日公開」というメッセージと共に“謎の新型車”のティザー画像を公開しました。
ティザー画像に映る新型車のフォルムはセダン。現地では次期型「MAZDA6」が直近で開催される北京モーターショーで公開されるのではないかと話題です。
そんななか、その次期型「MAZDA6」を“比較的現実味ある”スタイルで予想したCGをSugar Chow氏が作成しました。Sugar Chow氏の予想CGでは、前述の長安汽車の新エネルギー車ブランド深藍(Deepal)の新型EV「SL03」をベースに構築されています。
フロントフェイスを最新のマツダ車である「CX-60」や「CX-70」のような華やかなデザインに変更するほか、リアでは横一文字のライトと丸目4灯のライトが一体化したような意匠のリアコンビネーションランプが用いられており、より豪華なデザインとなっています。
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Sugar Chow氏の予想CGは、メーカー非公式のCGですが、実は中国の一部メディアの報道によると、SL03をベースとしたマツダ車のような意匠を持つクルマのテストカーが目撃されているとされており、Sugar Chow氏もこの説に従ったようです。
Sugar Chow氏は今回の予想CGに「SL03ベースのMAZDA6 EVです。朗報は、ベース車が後輪駆動の電気自動車であることだ。そう、マツダは約束通り、後輪駆動のマツダ6を作ったのだ」とコメントを添えており、ベース車から、EVとはなりながらも駆動方式として“後輪駆動”を守るのではないかと予想しているようです。
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