結婚発表で「大谷フィーバー」再び!? 全国各地にある「大谷バイパス」で道路交通どう変化? 圧巻の「360度大回転」でドライバーの度肝抜く
米大リーグで活躍する大谷翔平選手が結婚を発表しました。「大谷フィーバー」で盛り上がりを見せるなか、全国にはいくつもの「大谷バイパス」が存在しています。一体どこで開通したのでしょうか。
高低差を一気に克服するループ線
2024年2月29日、米大リーグで活躍する大谷翔平選手が、自身のInstagramで結婚を発表しました。
投稿では「お相手は日本人女性です」として、「新たなチームと新たな環境でのスタートとなりますが2人 (1匹も)で力を合わせ支え合い、そしてファンの皆さまと共に歩んでいけたらと思っております。まだまだ未熟な点も多々あるかと思いますが温かく見守っていただければ幸いです」と思いをつづっています。
ドジャースに移籍し、新天地での活躍が期待される大谷選手。日本全国で、結婚を祝福するムードとともに「大谷フィーバー」が再び高まっていて、「大谷」にまつわるあらゆる物事が熱を帯びています。
さて、日本には「大谷」の名を関する道路や道路施設は各地に整備されています。その中で5つの「バイパス道路」を選んで紹介します。
●大谷バイパス(国道482号)
兵庫県香美町の国道482号は、旧村岡町から県境を越えて鳥取県若桜町へ抜ける、峠越えルートです。近年まで県境区間は通行不能区間でけもの道の様相でしたが、2019年に整備が完了し、両県間をつなぐ新たなネットワークの一員となりました。
大谷バイパスは、道中にある旧美方町の中心部を、東側の矢田川対岸へ抜けるものです。現道はすれ違うのがたやっとの昔ながらの生活道路で、歩道も無く安全確保に課題がありました。
2021年に北半分が開通し、残る南半分も2022年に事業化。計2210mの全通を目指して用地取得などが進められています。
●大谷バイパス(県道茅野福岡線)
国道482号大谷バイパスの南東7kmにも、同じく「大谷バイパス」があります。
国道9号の「道の駅ハチ北」から山奥のハチ北温泉やスカイバレイスキー場へつなぐ県道茅野福岡線も、やはり生活道路の狭隘な道路で、観光シーズンをはじめ混雑や安全確保に課題がありました。
そこで南側の山裾に2車線を確保するのが、延長1.5kmの大谷バイパスです。2018年に全線開通しました。
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